暖炉の改造計画
我が家にある薪暖炉は、1年前から使い始めましたが、とっても古く、開放式だからストーブではなく暖炉なのです。だから豊富な空気で薪は好きなだけ燃えるし、どんどん空気を煙突から排出するので、薪の消費が早い割には、暖かさがいまいち。その上、初期の煙漏れで煙くなくとも、家中煙臭い。1年近く改造の構想を練って
駄目元で大改造中です。
まずは、暖炉からストーブに改造です。開放口を耐熱ガラスで密閉し、燃焼空気の取り込みのコントロールです。開放口を耐熱ガラスで塞ぐのは簡単ですが、でもガラスは700℃の耐熱で1万円位かかりました。扉を作るのに、鉄板の切断と溶接、ネジ切り作業です。60歳で溶接するのは大変でした。老眼でアークの先がよく見えません。

(開放暖炉の蓋を耐熱ガラスで制作)
密閉すると空気の取り込みの細工が必要です。一次空気は、薪を入れる扉の開け方で何とでも制御できますので、まずは二次燃焼用の空気の取り込みから改造しました。炉の天井にステンレスの弁当形の箱に穴を沢山空けて空気の滞留時間を稼ぎ、その間に余熱できる箱を取り付けています。写真の箱は素人ではできませんので、プロに頼みました。タダですが。箱の空気の吸い込み口は、天井に穴を開けて1Bのパイプが外に突き出ています。取り付けは、4本のボルトで天板に吊ってあります。炉の温度が上がってから、1次空気を絞ると、2次空気が吸い込まれることは、タバコの煙で確認できました。とりあえず一次空気は、扉を少し浮き上がらせただけです。

(2次燃焼用空気を取り込むステンレス製 ボックス これを暖炉の天井に取り付ける)
次は、一次空気を予熱し、かつ、ガラスの汚れ防止のためのエアーカーテンの細工を準備中です。インターネットでいろいろ調べて構想を練りました。空気取り入れ口は配管材のスタブエンド 2B、炉内配管はステンレス製のフレキパイプで炉内を這わせて燃焼部の上に引き回します。パイプの端は配管材のキャップ 2Bです。取り付けはU-ボルトで固定し、ガラスの上方すなわち天井側から下への空気の流れをつくる予定です。簡単に書いていますが、空気配管は1Bから2Bまで種々検討しました。
さらに問題は、暖炉の図体が大きく、温度がなかなか上がらないことで、炉の奥の壁を耐熱レンガで覆う予定です。結果は順次報告します。
駄目元で大改造中です。
まずは、暖炉からストーブに改造です。開放口を耐熱ガラスで密閉し、燃焼空気の取り込みのコントロールです。開放口を耐熱ガラスで塞ぐのは簡単ですが、でもガラスは700℃の耐熱で1万円位かかりました。扉を作るのに、鉄板の切断と溶接、ネジ切り作業です。60歳で溶接するのは大変でした。老眼でアークの先がよく見えません。

(開放暖炉の蓋を耐熱ガラスで制作)
密閉すると空気の取り込みの細工が必要です。一次空気は、薪を入れる扉の開け方で何とでも制御できますので、まずは二次燃焼用の空気の取り込みから改造しました。炉の天井にステンレスの弁当形の箱に穴を沢山空けて空気の滞留時間を稼ぎ、その間に余熱できる箱を取り付けています。写真の箱は素人ではできませんので、プロに頼みました。タダですが。箱の空気の吸い込み口は、天井に穴を開けて1Bのパイプが外に突き出ています。取り付けは、4本のボルトで天板に吊ってあります。炉の温度が上がってから、1次空気を絞ると、2次空気が吸い込まれることは、タバコの煙で確認できました。とりあえず一次空気は、扉を少し浮き上がらせただけです。

(2次燃焼用空気を取り込むステンレス製 ボックス これを暖炉の天井に取り付ける)
次は、一次空気を予熱し、かつ、ガラスの汚れ防止のためのエアーカーテンの細工を準備中です。インターネットでいろいろ調べて構想を練りました。空気取り入れ口は配管材のスタブエンド 2B、炉内配管はステンレス製のフレキパイプで炉内を這わせて燃焼部の上に引き回します。パイプの端は配管材のキャップ 2Bです。取り付けはU-ボルトで固定し、ガラスの上方すなわち天井側から下への空気の流れをつくる予定です。簡単に書いていますが、空気配管は1Bから2Bまで種々検討しました。
さらに問題は、暖炉の図体が大きく、温度がなかなか上がらないことで、炉の奥の壁を耐熱レンガで覆う予定です。結果は順次報告します。
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