再びのインド

またまた、インドはムンバイに来ました。



昔、ボンベイと呼ばれた街です。ポルトガル人が付けた名前を嫌って1995年に改称されました。インドは昔イギリスが付けた街の名前を変えつつあり、昔のマドラスがチェンナイ、カルカッタがコルカタなどです。ボンベイはポルトガル語で良い港と言う意味だそうです。
イギリス人が上陸した場所にインド門と言う記念碑が海の際に建てられています。一見に値します。同じ名前の門がデリーにもあります。
日本からまっすぐ飛んでも10時間掛かります。距離の割に随分かかっていますが、これはジェット気流に逆らって飛ぶためスピードが遅いのです。通常は時速900km以上は出ますが、インド行きは800km以下です。逆に帰りは風に押されて速くなります。真冬は偏西風がさらに強くて燃料が足りなくなるので、おかしなことに、長崎か福岡に降りて給油します。
小生の会社には、外国人が多数働いていて、今現在だと、30%以上に登るでしょう。それぞれの国の人に特徴があります。フィリピン人は非常に勤勉で、かつ、5年でも10年でも家族と離れて海外で働きます。ただ、上昇志向は余り強くない人が多いかな?日本人と波長が合いますね。
インド人は、家族と一緒にいることを大切にし、海外勤務、国内長期出張は非常に嫌います。心情は理解できますが、世界的には突出して、弱いですね。彼らは、日本のように集団の中の個人ではなく、個人として生きており、日本のような会社人間は居ません。上昇志向は強いが、辛抱が足りません。次々に会社を変えます。
インド社会は、日本人には想像が出来ないほど、とっても複雑で、宗教の違い(ヒンズー、イスラム、キリスト、ゾロアスター教など)、家柄の違い、出身地の違いが複雑に絡み合って、もつれていると言った方が近いでしょう。だから会議で他人の前で本音は言いません。裏で言います。その上、極めて民主的なために、組織としての決定には、膨大な時間がかかります。だから道路は、中国なら1年でできるところが、インドでは10年かかります。これが中国との差を生んでいる原因でしょうが、インド人はこれを恥じてなんかいません。哲学のある誇り高い人達であり、インドを好きな人と嫌いな人にはっきりわかれますね。ただ、嫌いな理由も、中国のような見られ方とは違い、敬意は払うが、自分には合わないと言ったような感じでしょう。
インドと言えば、ベジタリアン、菜食主義ですね。これは、宗教の戒律のようにおもわれますが、強制されるものではなく、自律するものです。人によってその程度にかなり差があります。卵もミルクも食べない人も居れば、生き物は食べない人。国内だけベジタリアンで、海外ではビーフイーターに変わる人もいます。

インドで閉口するのは、まず、渋滞。車とバイクと人と三輪車(オートリキシャ。相乗りタクシー)が縦横に入り乱れて外国人には運転できません。僅かな隙間に、バイク、リキシャが入って来て、車線はなきに等しい。



次が独特の食文化。なんでもカレーです。新規開店のヨーロッパ風のサンドイッチ屋を見つけて行くと、スパイスの香りがして、カレーからは逃げられません。日本料理も超一流ホテルにはありますが、1万円以上と日本の倍高いので日常には使えません。どんな経緯で来たのか不思議ですが、中華料理店がそこそこあります。これが逃げ場です。今や日本人が教えて、イカモヤシ、テバサキで通じる店もあります。


その次が、汚さ。ゴミはどこでも捨てます。それに犬、牛、烏、時には乞食がたかっています。汚いので写真はなし。
敬意を払いながらも、閉口する国がインドです。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

月別アーカイブ
カテゴリ別記事一覧
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -