古い友人と再会を楽しむ

大阪で時間があるので、故郷の守口の街をぶらぶらしました。ここは家電の街で、パナソニック、三洋電機などの本拠地です。家電産業の衰退とともに、街全体がかなり寂れています。昔は、工場を支える工員の町でした。今は、壊れかかった文化住宅、駐車場が増え、シャッターをおろした店舗、置いてけぼりを食った老人が目につきます。新たな経済活動を始める力強さに欠けた街の様相です。
母校の小学校を訪れました。50年前ですが、庭作りに熱心な学校で、模範校に選ばれ、堆肥の天地返しなど花壇作業を随分やらされました。貧しくとも活気のある街、学校でした。今でも庭作りに熱心な様子ですが、生徒ではなく、父兄が多数で校庭の清掃をしてました?



当時は文句を言いながら作業をしてましたが、その影響でしょうか、家庭を持ってからは、畑、庭作りが趣味になりました。小さな種から美しい花が咲く変化に幼心の深いところで感動し、幼少期の経験が成人してからの好みや人生観、生き様に大きく影響を与えます。
子供の教育は考えさせられます。退職したら、八ヶ岳で小中学生に向けた理科の教材を少しづゝ書きためたいと思います。例えば、パスカルの原理、アルキメデスの原理など呼称はどうでもよく、あんなに分かりにくく、無味乾燥に教えられたら「義務」になり、「好奇心」ではなくなり、嫌いになるでしょう。


何でそうなってしまうのか?ちゃんと教科書の編集者も分かっちゃいますが、「正論的理屈」には勝てません。で、多数議論の結果、見事に大人の目では、誰も文句がない「アルキメデスの原理」の説明文が出来上がります。でも、子供には、超難解な文章です。
(小生は、教職ではないですが、学会関係で容易に想像できる姿です。)

その後、中学以来の友人と久々に会食で旧交を温めました。大阪の東北側の住宅地は、「流れ者」が多く、就職して、里に残っている旧友はほとんどいません。(小生にとっては、千葉も出稼ぎの地でしかないです。だから八ヶ岳なんです。)
彼は、土地の農家の人なので今も同じ場所に住んでいます。旧帝大のO大工学部を卒業後、一旦は会社勤めをしたのですが、直ぐに辞めて、税理士に方向転換し、大成功をおさめました。今や何人もの人を雇って、大きな税理士事務所を経営しています。元々性格の良い奴で、ひとを相手の仕事に向いていた人物です。学歴に拘らず、自分を分かった上での選択が成功の鍵だったのでしょう。
話は弾み、3時間が言の端の間に過ぎ去り、帰りの飛行機の時間です。正気は、過去と現在の時間のすれ違う谷間に行き場を失い、白くなります。今度は、いつ会えるやら?(誤解なく。恋人の話ではない。)

隣の門真市までトボトボ歩いて、高ぶり過ぎた気持ちを千葉に連れて帰る支度をしました。

門真市からから伊丹空港までモノレールができていました。遠回りせずに、摂津、豊中、万博公園を通ってストレートに行けます。高校時代に行った太陽の塔が見えてきました。あの高校二年だったか、初めて外国人と英会話しました。



また、明日からはフレッシュダウン。人生の次の10ヤードを狙います。
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