山暮らしの知恵 寒冷地の水道凍結対策

これまで水道の凍結で3回も問題が起きました。では、3回の問題を振り返ってみますので、参考にして下さい。

凍結した場合に開口したのは3回ともジョイント部分であり、かつ、フレキシブルチューブのジョイントであることです。

フレキシブルチューブは、フレキシブルにするために板厚が薄いチューブですから、最も変形しやすい箇所です。ジョイント部分はガスケットにゴムが使われていますので、金具の変形を抑え込む力はありません。このため軽度の凍結でもジョイントが変形してしまうのは当然です。

水抜きが完全なら問題は起きないはずですが、落とし穴があります。

3回目の問題は図のような箇所で発生しました。水抜きの順番を間違えると管内に水が残ることになります。
手順は次の通りです。
1. 元栓を閉める
2. 水抜きの不凍栓を開ける(水道側は閉まり、ドレン側が開く)
ここからが問題です。
3.ここで室内の蛇口を開けると、水が抜け始めます。しかし、ボイラーへの分岐点A点以下まで水位が下がってしまった後にボイラーの水抜きを始めると問題です。
4.ボイラーの水抜きのバルブBを開けてから、空気が入るCのベントを開けると、ボイラーに分岐するフレキシブルチューブD内の水は両側に空気があるので、抜けません。悪いことにフレキシブルチューブ(蛇管)なので、管が傾いた方向に自然に流れ出ることもありません。


対策は、フレキシブルチューブ内の水を水道側かボイラー側に確実に抜くために管内に空気が入る箇所を一箇所だけにすることです。(現実には、空気が入る場所は、蛇口とボイラーのベントの二箇所あります。)

ボイラーのベントは、水抜きの最終段階に開けたら良いと思います。

次は、第1回目と2回目の水漏れについて。
開口は、洗面台の下にある給湯配管のフレキシブルチューブジョイントでした。
給湯配管は、ボイラーから一つは台所へ、もう一つは再度地下配管になって、風呂と洗面所で地上に上がってきてます。ということは、ボイラーから再度地下に潜るために底に水抜きの栓が別途必要です。この栓は有ったのですが、てっきり一箇所の水抜きで抜けると勘違いしてました。

厄介なのが、洗浄便座。多くの人がタンクを壊しています。小生は便座を取り外して、二箇所の栓をドライバーではずして、水抜きしてますが、とっても面倒です。あるいは、凍結シーズンは洗浄便座は諦めて元栓を閉めた方が面倒でないと思います。

廃水系も凍結対策をします。基本的に不凍液(寒冷地ではホームセンターで売っています)を入れるだけですが、これが高い。使用量を節約するためには、残留する水を最小にして、不凍液を入れると良いですが、面倒です。

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