また、インド

またまた、インドです。今回は、インドのある学会が50周年のお祝いをするとかでスピーチを依頼されました。光栄なことです。

昼過ぎに離陸するので昼ご飯は遅くなります。まずは空港で腹ごしらえ。



インドと日本の経済交流は限定的なため人の往来は少なく、ANAのムンバイ行きは、客が少なく小さな飛行機です。JALは飛んでいません。この路線は、富士のすぐ北、久住山、雲仙岳の上を飛ぶので景色が良い路線ですが、生憎の雨。

(これで前半分ですから小さい。でも、トイレ、食事を待たされないのが利点)

さて、いつもの民族評。中国に次ぐ大人口の国ですが、先進国からの投資は少ない。鉄などの素材はあるし、労働力も豊富だし、中国と比較した場合、さらに利点は、技術レベルは高い人材が豊富で、英語が堪能なことがあります。ここまで見ると巨額な投資があってもおかしくないかに思えるのですがそうはなりません。それ以上にマイナス点が大きいのでしょう。

まず、宗教、民族、言語、歴史、習慣、身分制などが複雑にもつれるように絡んだ国で、貧しい上にデモクラシーですから何が起きるか?
要は、なにひとつ決められないことです。政治も一企業も同じです。あるプロジェクトを立ち上げるのに中国なら1年でできるものが、ここでは10年はかかります。この問題点の根が市民の社会構造にあるため解決はとっても困難でしょう。

だから、先進国企業のインドへの関心は、投資が少なく、かつ、人材が利用できる産業。例えば、IT産業、設計などに限られる訳です。あるいは、先進国への人材派遣。スズキは、数少ない成功例でしょう。だから、国内での鉄、エチレンなどの工業の基幹産業は大きく成長しないし、労働者の雇用は増えない。

インド人はとっても時間にルーズであることは、以前述べました。日本人は絶対的な時間の流れの中で生きていますので、時間に追われます。インド人にとって時間は自分がオーナーなのです。このこともインドでの仕事を難しくしています。

初日は長期出張者との会食。ムンバイでも日本食はありますが、ちょっと食べて、少し飲んで2万円ですから行けません。やっぱり、世界中どこに行っても中華料理は経済的ですので、中華の会食にしました。main land CHINAと言って、インド化されていない中華でなかなかいけます。
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