新入社員

今日は入社式。40年弱昔の自分を思い出しながら、式に出ていました。本当に、少年老い易く学成り難し、ですね。やる気と不安が入り混じった複雑な心情の時期ですね。思い出すに、赴任して、数日後には、帰りたい気持ちになった時もありましたね。



日本企業は、韓国、中国、台湾から激しく追い上げられ、同時に国内需要の減退もあいまって、事業、工場などの海外展開に走り、GDPは伸び悩み、雇用機会の喪失が進み、先行きも見渡せない状況ですね。ただ、これだけ海外移転が進んでいてもGDPが下がらないのは素晴らしいとも言えるかも。小生が働く会社も、中期経営計画の繰り返しで、長期のプランは示せない状況です。これでは、新入社員は不安でしょう。でも、世界の変化が急過ぎて、長期のプランは、絵空事になりかねないのです。

日本の産業が成熟してから以降いろんなことがありました。巨大企業の合併、あの会社がと驚く企業の倒産、重厚長大産業の衰退、家電企業の衰退。高度経済成長の主役企業が衰退しました。自動車産業はその後も伸び続けていますが、30年後は?ですね。

私達の世代は、戦争に行くことはなく、日本は伸び盛りで、韓国の追い上げもなく、将来への不安感なく邁進できました。が、今の若者は、遠い将来を見据えて信じられるものがない。大変です。


還暦を過ぎた人の繰り言。「最近の若い者は、」ですが、特に大学教育が、短期視野で、学生の人気取りのような研究、教育になり、きっちりとした基礎が身についてないことが気になります。この傾向は、有名国立大学では、余裕があるからか、ましですが、私立大学は学生、社会風潮に迎合したようなカリキュラムが多く、成績証明書の履修項目のタイトルからは、何を学んだのか分かりません。今流行りの分野が並ぶのです。基礎の確立の前に付け焼き刃教育です。
これでは、多分、長期的には、学校の評価は落ちるでしょうに。



関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

月別アーカイブ
カテゴリ別記事一覧
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -