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芝生の庭を拡張した

八ヶ岳は今日も良い天気で、暖かい。2日前は朝は防寒着を着ていたのが、昨日からセ−タ−で十分で、今日は上着は一枚でも暖かい。でも、まだ野菜の苗は植えられません。連休の終わりまでは、雪が降ることがあります。

芝生は大丈夫だろうと暇に任せて芝生の庭を拡張することにしました。少しでも雑草エリアを狭くしたい。スコップで深く掘って雑草を取りましたが、牧草は地下茎が少しでも残っているとまた生えてきます。理想的には、雑草の発芽を待ってから今度は除草剤で完全に雑草を除去するのが良いのですが、先を急ぎました。
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2箇所拡張です。
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野芝の束を買ってきて、敷き詰めました。
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結局、8束ですから、約7平米です。芝生はもう7年経ちましたが、芝生の外からイネ科の雑草が地下茎で侵入してきて、徐々に芝庭が荒れてきました。イネ科の雑草は、芝刈りすると分からなくなるし、除草は容易でないのでそのままにしています。
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初撮りのキバシリ

朝は小鳥の水に薄氷がはってましたが、昼までにどんどん気温は上がり、しかも初めての無風で、ようやく春が来たような暖かさです。カラマツも少し芽吹き始め山が少し緑になってきました。

天候に誘わて今日も午前中は鳥撮影です。
野鳥を求めて森をゆっくり走っていくと、アレ、キバシリの声が。それも近いので、早速カメラを三脚に据え付けてキバシリを探すと、声はどんどん遠ざかって行ってしまいました。キバシリは普通こうなるのでなかなか撮影できません。諦めて車に戻ってくると、今度は声が近づいてきました。再度カメラを置いて見回すと、声は目の前まで接近しました。居た居た。キバシリがいました。急いで照準を合わせて、シャッターを押しました。キバシリその名の通り幹を下から上に走り、一時もじっとしません。これまで見かけはしても、カメラに捉えることは出来ませんでした。初めてのキバシリです。
キバシリ_00200429

キバシリ_00200429_01

キバシリ_00200429_02

今日はこれで満足です。でも、時間はまだ早いので、今日もコルリ場へ。待っている間、今日からオオルリが囀り始めました。野鳥にもようやく春が来たのですね。オオルリの撮影は難しいです。目に光が入らないと目が写らないのです。
オオルリ_00200429_01

オオルリ_00200429

オオルリ_00200429_02

サンショウクイもようやく飛び回り始めました。何度も周りにやってきます。
サンショウクイ_00200429

サンショウクイ_00200429_01

渓流の脇になにやら小鳥が。コルリを期待してカメラで追ったら、残念、コサメビタキでした。
コサメ_00200429

さらに待つことしばし。渓流脇に何やら動くものが。コルリでしたが、下向きすぎて背中しか見えませんでした。悔しい。
コルリ_00200429




ようやく桜が満開に

標高1200mまで桜前線が上がってきました。我が家の染井吉野は満開ですが、まだ植えてから6年なので華やかさは不足です。
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近所の桜は華やかに咲き誇っていました。
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今日はこの満開の桜にとまるキビタキかオオルリを撮影したく粘ったのですが、キビタキは止まってくれません。
キビタキ_00200428

コサメビタキも現れました。ビタキ類は目が丸くて大きく、可愛いです。
コサメ_00200428

アカハラも現れました。昨日のクロツグミもそうですが、地面に降りる野鳥は背景が抜けないので、鳥が目立ちません。
アカハラ_00200428_01

アカハラ_00200428

平地では桜の開花時期にはまだ夏鳥のキビタキは来ていませんので、標高が高くないと撮影できません。もう3年費やしましたが、桜花とキビタキの共演は実現できてません。

今日も夏鳥探し

八ヶ岳は今日も晴れましたが、薄雲が覆い陽射しの弱い一日でした。新型ウィルスのため不要な外出は控えるように要請されていますが、さて深山の森の中を一人欲付き歩くのはどうなんでしょうか。少し考えさせられながらも今日も一人森の中へ。

毎回目的はコルリなんですが、主役は現れませんでした。でも、コルリを待っているといろいろな野鳥が遊んでくれます。最初に見かけたのは、カモシカ。なんだかあわてて走ってましたので、写せず。
今日は少しだけ嬉しいことがありました。クロツグミの夫婦が姿を見せてくれました。メスを撮影するのは初めてです。黒いのは雄です。
クロツグミ_00200427

クロツグミ_00200427_01

背が茶色いのが雌です。写真自体はなんてこともないのですが、コレクションみたいなもので初撮りはうれしいのです。
クロツグミ_00200427_02

クロツグミ_00200427_04

クロツグミ_00200427_03

キビタキは数日前から姿は見ているのですが、今日はちゃんと撮影してきました。美しい。まだ囀り始めてません。
キビタキ_00200427

キビタキ_00200427_01

キビタキ_00200427_02

キビタキ_00200427_04

帰り道でオオルリが囀ってたので、ついでにパチリ。
オオルリ_00200427

カワガラスが周りを行ったり来たり。暇なのでこれも写しておきました。
カワガラス_00200427

八ヶ岳は本当に野鳥のサンクチュアリですね。主役の鳥が現れなくても、これだけ遊べるのです。そろそろコマドリの様子でも見に行くころです。

夏鳥撮影 二日目

八ヶ岳はまだ寒く、昨日の朝は雪、今朝は霜が降りていました。数日前に植えたツツジ カラフネは耐寒性が強いと書かれていたので買ったのですが、雪で花と蕾は萎れてしまった。昼間も寒く、鳥見に行くときは防寒着が必要です。過去、ゴ−ルデンウィ−ク中に防寒着を着て探鳥した記憶はないので、今年は格別寒いのだろう。

今日も朝から野鳥撮影に出かけました。最初の場所で2時間くらい粘ったのですが、強風で体感が寒いので森の中に場所を変えました。そこでも鳥たちは遊んでくれず、そろそろ昼ご飯に帰ろうとカメラをしまい始めた時に目の前にキバシリが居ました。そこでまたカメラを据えて、再度近くに来てくれることを待ちましたがどんどん遠ざかり初撮りはできませんでした。昼食後ゴミを捨てに行って帰りに寄った場所は、もう少し標高が下がって新緑が出始めていました。ここでは、いろいろな夏鳥が姿を現してくれましたが、手持ち撮影のためボツ写真ばかりになってしまいました。

先日より少しはましなオオルリです。
オオルリ_00200425

ミソサザイは目の前で囀ってくれました。
ミソ_00200426

キビタキも現れましたが、枝被りでボツです。キセキレイは何羽も居るので撮影対象ではなかったのですが、せっかくなので1枚。
キセキレイ_00200425

大分夏鳥が増えましたが、まだ標高の高いところは数が少ないです。夏鳥の代表は、コマドリでしょうが、これは撮り飽きてますのでまだ探しにも行ってません。




夏鳥の渡来

昨晩から今朝は冷えました。鳥の水は凍っているし、庭には薄く雪が積もっていました。でも日中は昨日より暖かくなりました。

毎日夏鳥を探していますが、やはり夏鳥の代表はコマドリ、キビタキ、オオルリ、コルリでしょう。そのうちようやくコルリのメスが来たことを24日に確認できました。この他にも24日には急に野鳥の数が増えました。そして今日25日も夏鳥の探索です。
渓流の脇に動くものが。今日は撮影する気なのでカメラを据えていました。望遠で覗くと、オオリルです。今季初めての出会いでした。証拠写真は撮れましたが、渡って来てすぐのため落ち着かず動くし、囀りません。
オオルリ_00200425

場所を変えて昨日コルリのメスが居た場所でカメラを構えていると、1時間は待ったころにようやく小鳥が現れました。姿、特に目がくりくりっとしていて、ルリビタキのメスにとっても似ていますが、動きはまったく異なります。地面を目立たぬように動きますので、ルリビタキとは動き方が違います。でも、どちらか自信はありません。
新芽が出てくるとコルリの雌を目撃するのはとっても難しくなります。この場所は去年営巣した所で、同じ巣穴の周りをうろついてますので、今年も使うようです。すると数日の内にはオスも現れることを期待します。
コルリ_00200425

コルリ_00200425_01

尾羽が青いところにはコルリ、ルリビタキ同じなようです。
コルリ_00200425_02

コルリ_00200425_03

カメラとレンズの違いと画質

毎日夏鳥が来てないか八ヶ岳南麓で探鳥してますが、まだ、やって来ません。渡り鳥たちは新芽の芽吹きや虫の湧き方を見て北上する時期を決めているのでしょうか。冬は暖冬でも、まだやって来てません。隔離みたいな生活でやることもないので、裏のコムクドリを題材に、カメラ、レンズの違いと画質を比べてみました。

まずは、タムロンSP150-600とニコン D7100の組み合わせでのコムクドリです。
タムロン_00200423

タムロン_00200423_01

次はニコンのゴ−ヨンの大砲レンズとD500の写真です。どちらも被写体までの距離はほとんど同じです。ただし、タムロンは600mm、ニコンは500mmなのでニコンの写真はタムロンと同じくらいの大きさになるようトリミングしました。
ニコン_00200423

ニコン_00200423_02

ニコン_00200423_01

いかがでしょうか?
タムロンとニコンでレンズは10倍以上の価格差ですが、被写体まで10mくらいの近距離ですと、この大きさの画面では画質の差が分かりませんね。ただし、A3くらいに拡大すると分かります。さらにニコンさんのために付け加えますと、焦点が合う時間はタムロンは一呼吸置くのに対して、ニコンは瞬時に合焦しますので、タムロンでは飛ぶ鳥の撮影は非常に難しくなります。

コムクドリの営巣

昨日は寒い雨で、染井吉野がわずかに咲き始めましたが、今日は気温も上がり、一気に開花しました。
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去年アカゲラが掘った巣をコムクドリの雄が覗いており、雌を呼ぶのに近くの枝に止まって鳴いていましたが、今朝見るとようやく嫁さんが見つかったように電線に二羽が並んで止まっていました。
コムクドリ_00200421_01

雄雌は交互に巣穴を覗いたり、中に入って何か作業をしています。アカゲラはどうやら家を乗っ取られたようです。
雌がのぞき込んでいます。
コムクドリ_00200421_04

コムクドリ_00200421_03

雄も時々は巣穴にやってきます。
コムクドリ_00200421_02

雄は羽根に光沢があり、光の方角がよいとタマムシのように輝きます。
コムクドリ_00200421_07

コムクドリ_00200421_05

夫婦は時々仲良く並んで止まります。
コムクドリ_00200421_06

八ヶ岳で畑仕事を始めた

八ヶ岳南麓の1200mの高原ではようやく杏の花が一輪咲きました。桜はまだです。
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カタクリもようやく咲き揃いました。
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水仙も咲き始めました。
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そろそろ畑の準備を始めました。石灰をまいて耕して置きました。
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この辺りではジャガイモは5月の連休時期に種を植えますので、千葉より2ヶ月近く遅いです。でも、清涼な気候のおかげで大きく育ちます。夏野菜の苗は、5月の下旬 カッコウが鳴き始めてからです。

巣穴を取り合うコムクドリとアカゲラ

八ヶ岳は今日は暑いぐらい強い陽射しです。富士山が新雪をかぶり綺麗でした。
富士_00200415

今朝の森は賑やかで、まずはリスが餌台を独占します。その間、小鳥たちは周りに止まってリスが去るのを待っています。リスは2匹住んでおり、交互に餌台にやって来ては食べつくします。それでも足りないのか、地面に降りて埋めたあったクルミの実を捜し歩きます。
リス_00200415

リスが去ると餌台は取り合いになります。アカゲラがまずやって来て、食事しているとそこにシメが割り込みます。ライバルのシメを威嚇しています。
アカゲラ_00200415_01

朝森を眺めていると去年のアカゲラの巣穴辺りでつがいのアカゲラがうろうろ。時々巣穴を覗いていますので、今年もアカゲラが営巣するかな。
アカゲラ_00200415_03

と思っていたら、見かけない鳥もウロウロしています。早速カメラを持ち出して見ると、渡り鳥のコムクドリの雄が巣穴に出入りしていました。
コムクドリ_00200415

コムクドリ_00200415_01

コムクドリは巣穴の脇に止まって囀り、雌を呼んでいます。
コムクドリ_00200415_02

コムクドリが居ない空きに、元の持ち主のアカゲラがやって来て、巣穴を点検しています。
一体どちらがこの家を所有するのでしょうか?
そのすぐそばに掛けてある巣箱でもシジュウカラが出入りしてますが、ヤマガラも同じ巣箱を覗いています。どうやって使用者を決めるのだろうか?
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