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雨の八ヶ岳 庭の生き物達

八ヶ岳は昨夜から雨。今日は一日雨。野良仕事はもちろんできないし、野鳥探しもできませんので、一日家の中から野鳥を撮影しました。

リスのコーちゃんは、埋めてあったクルミを探して、あちこち土を掘っています。顔が泥で汚れています。
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アカゲラは今日で作業三日目。家を掘り続けています。もう、体が入るくらいの深さがあるようですが、5~6個も卵を産むので、まだまだ足りないでしょう。一体何日かかるのかこのまま観察を続けます。
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今日庭にやって来た鳥です。アオゲラも居たのですが、撮影できませんでした。今季は、ゴジュウカラがやって来ません。
ホオジロ
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シメ。婚姻色で嘴が鉛色になっています。
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ヤマガラ
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カワラヒワ
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キビタキは住み着いているのですが、アカゲラに気を使って庭に出ないので、遠いです。
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春めいた八ヶ岳で夏鳥探して

我が家のソメシヨシノはようやく満開になりました。まだ、6年しか経っていませんが、いろいろな植木の中では桜の成長が早いですね。


裏の庭では、アカゲラのオスが一生懸命巣穴を掘っています。意外かも知れませんが、朽木ではなく、結構生木に巣を作るのですよ。
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しばらく見ていると穴掘りはメスと交代です。いくら証拠写真といってもひどい写真ですね。D7100は感度が上がるとノイズがひどいですね。
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アカゲラは警戒心が強い鳥で、特に今は神経質になってますので、しばらくはそっとしておいてあげましょう。さもないと巣を放棄する恐れがあります。枝かぶりで遠くても今は仕方ないです。

キビタキの桜花止まりを撮れるのは、高原だけですので、待ちかまえました。
この桜に止まるのを待っている間、出てきたのはアカハラです。


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桜に止まったのは、結局コサメビタキでした。
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サンショウクイももう渡ってきていました。単独行動してましたので、まだ数が少ないようです。
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キビタキは近くでうろうろしているのですが、桜には止まらずでした。
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今日出会っ夏鳥は、この他ミソサザイでした。ここではどこにでも居るはずのオオルリはまだ高原まで到達していないようです。コマドリ場は雪が積もっていました。声は聞こえません。

写真現像ソフト第2部 カラーコントロールポイント

千葉は今日も冷たい雨です。野菜の苗を植える予定だったのですが、延期しました。することがないので、また、capture NX-Dで遊びました。今日は、カラーコントロールポイント(囲った範囲内で同じような色の部分だけ明るさやコントラストを調整でき、異なった色調の部分は変わらない)です。

下の写真はお気に入りのオオタカの鴨狩の場面です。
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ところが女房殿に言わせると、頭の部分が背景と同じのため、輪郭がはっきりしないと。
そこで、まずはオオタカ周辺の飛沫をリタッチで消しました。その次に、カラーコントロールポイントで鷹の周辺の水面を明るくして、オオタカだけは明るさを抑えて、輪郭をはっきりさせてみました。
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鷹の周りだけ水に青みが有って不自然ですね。そこでさらに改良してみました。背景の明るさをもう少し落として、水の青い部分の色調を落としました。水の青い部分は改善され、水面のさざ波が少し見えるようになりました。
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もう少し輪郭を浮き上がらせるため背景の明るさを少しあげると次です。この両者のどちらが良いか難しいところです。
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写真現像softで遊んでみた リタッチブラシ

今日は野菜の苗を植える予定でしたが、千葉は朝から冷たい雨です。家の中での趣味はないので時間を持て余していました。そこで写真の現像softをいじってみることにしました。

小生が使っているsoftはNikon Capture NX-D(無料)です。
まずは昨日撮影したキビタキの無処理の写真です。
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周りの枝がうるさいのでレタッチブラシ(写真の中の消したいものを周りに溶け込むような色で消してくれる)で消してみました。画面上では消えたようでも、写真を貼り付けて見るとこのように消え切っていません。
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もう一度softに戻ってやり直してみました。小枝は消えたようですが、そのつもりで見ると跡が残っています。このように大きな邪魔物をきれいに消すには練習が必要なようです。
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都合の良いところをトリミングで切り出して拡大すると次です。
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オリジナルの拡大写真が次ですが、上の写真の方がうるさい小枝がなくなりすっきりしました。
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Capture NX-Dでもっとも困っているのは、すぐにメモリー不足になり、突然シャットダウンしてしまうことです。キャッシュがメモリーを食っているのかと思って、キャッシュを外付けのHDにしましたがそれでも問題は解決できませんでした。そこでOSのクリーンアップしたら状況は随分改善されましたが、それでもまだメモリー不足になります。このRAW現像softはよほどメモリーを食っているのでしょうか?未だ完全解決には至りません。


今季初のキビタキ

今日の予報は曇りだったが、薄日が差したり、霧雨が降ったり、また晴れたりの天気でした。
午前中 わずかに日が差したので近くのキビタキ場に様子を見に行って来ました。鳥友さんから昨日、キビタキが入っていると連絡いただいたのです。現地に着くとしきりに囀っておりましたが、高い木の枝の上なので下りて来るのを待っていました。すると林道に雉が降りてきていました。
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ほどなくキビタキが目の前の餌場の草原を行ったり来たり始めました。とりあえずは証拠写真を一枚。うす暗いので、少しざらついた絵になってしまいました。
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目の前の梢に止まって囀っています。霧雨が次第に強くなりましたので、午前中で退散しました。
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小鳥の場合、躍動感のある瞬間が少ないので、立ち姿で命の輝きが表現できるか撮影するたびに難しさを感じます。どんな光で、どんな背景がその美しさが映えるのか迷ってしまいます。
キビタキの場合は、桜に止まったキビタキを撮影したいと思っています。千葉など平地では、桜の開花時期とキビタキの渡りの時期が合わないので無理ですが、八ヶ岳は時期が合うのです。連休中の楽しみです。


夏鳥を期待したらまたサシバ

九州から帰って来て早速鳥撮りに出掛けました。期待はそろそろ移動中に立ち寄る夏鳥との出会いだったのですが、結局現れたのはサシバでした。

まだ、抱卵していないらしく、オスがメスに餌を運んだり、交尾したり、色々な姿を見せてくれました。でも、ちゃんと撮影したつもりでしたが、PCで現像するとわずかにピントが甘いです。今日は空気が白く霞んでいて、黄砂が飛んで来ているのかも知れません。あるいは暑いくらいでしたので、陽炎が上がっていたのかも。
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オスからメスへの餌渡し。
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餌を渡したら交尾です。
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繰り返し餌渡しです。
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今季のサシバの写真は、空抜けばかりだったのですが、それに比べればましな撮影ができました。ピン甘が残念ですが。


九州旅行 太宰府へ

故郷をゆっくり散策するつもりでしたが、幼児期に過ごしただけなので活動範囲は狭く、早朝散歩で回れてしまいました。二泊の予定でしたが、一泊で十分でした。それでも幼児期を過ごした街で息子達と呑んで、寝て、満足な旅になりました。

帰りの飛行機まで時間があるので、令和の地を訪れることにしました。写真の場所で大伴旅人が催した「梅花の宴」の序文から令和が生まれたらしい。今は小さな神社坂本八幡が残っているだけですが、大伴旅人の万葉歌碑が残されています。
思いがけず日本中が注目する場所になったので、観光地として受け入れ態勢ができてなく、駐車場はタダだし、出店もない、田園の中の神社と言った風情でした。訪れるなら今かも。


八幡宮の隣が太宰府政庁跡。大伴旅人の勤務地ですね。正殿などの礎石だけが残った広い芝生の広場になっています。ここで奈良時代は九州全域の政治と中国、韓国との窓口をやっていたと思うと感慨深いです。ここも観光地というより近隣の人達の犬の散歩広場といったところですね。


まだ、時間があるので学問の神様 菅原道真を祀る太宰府天満宮も訪れました。これで三回目ですね。今は太宰府駅はものすごい人。以前来た時は閑散とした通りでしたが、今は行き交う人は中国語か韓国語がほとんどでした。まさか令和になるので外国から来たわけではないでしょう。こんな日本独自の神社が外国人に何が楽しいのだろう?


参道の風景。


本堂。


猿回しをやってました。これも懐かしいな。奮発して、親子三人分で1000円入れておきました。


今日から故郷巡り

長男が福岡出張の際に「時間があったら先祖の郷を見に寄ろうかと思ったが、時間が作れなかったので行けなかった」との一言がキッカケになって、今度息子達を連れて先祖の地に行くことになりました。次男に聞くと自分も行ってみたいと言うので、親父と息子二人の三人旅に今日から出かけました。長女は関心ないだろうと思ってたら、やはり一度は尋ねてみたいが、他の予定が入ってるので同行はできないやと。子供達は、意外と先祖の地に興味があるようなので少し驚きながらも嬉しくなりました。

目的地は九州は福岡。先祖代々の墓がある行橋郊外です。北九州空港でレンタカーを借りて、爺さんと婆さんが眠る墓に向かいます。カルスト台地平尾台の麓です。今は従兄弟と再従兄弟が住んでいます。こんな長閑な田園地帯です。
本家に寄って再従兄弟とは44年ぶりに会いました。昔話は楽しいのですが、キリがありませんね。過去帳を辿ると1830年まで遡れました。しかし、妻子がほとんどで当主の記載がないのです。不思議ですね。当主は位牌に書かれてるので、省いたのかな?


小生の祖父、祖母の墓参りを済ませて、次は母方の祖父、祖母が眠る飯塚に向かいます。こちらに眠る爺さんは京都出身なのですが、戦後の食糧難の時期 婆さんの故郷の八木山に疎開してそのまま母が九州の男と結婚したのです。八木山の麓に墓がありました。飯塚の街を一望する小高い丘の上にありました。小生も60年ぶりくらいの爺ちゃん、婆ちゃんのお参りです。実はこれを機会に遺骨を移そうと思っていたのですが、もはや字は消えて誰のものか分かりません。


ついでに幼少期を過ごした飯塚の街の散歩を楽しみました。昔、遠賀川の義雄橋から見えていたボタ山は今では木々が生えて緑の山になっていますが、それでも原型は留めて三角山です。


夜は息子二人と寿司屋で一杯。鄙には稀な、なかなか良い店でした。故郷で息子達と酒を飲む幸せに浸りました。



月一回の恒例ゴルフ

一ヶ月ぶりにゴルフを楽しんできました。千葉の天気予報は曇りがちの晴れだったのですが、日差しと気温で暑く、後半はバテてしまいました。場所はいつもの真名カントリークラブ。ここは広くて気持ちの良いコースです。


今日はドライバーはそこそこ。長いものもそこそこ。ところがアプローチは難しかった。まだ芝の芽は出たばかりで、ボールは地に張り付いています。途中から8番やパターでの転がしを多用したのですが、なかなか距離感は合いませんでした。いつも教えていだだいてるインストラクターからは転がしを第一優先にするように指導されているのですが、確かにグリーンには一打で乗るが、ボールの勢いがラフで食われる分の想像が難しく、ベタピンは無しでした。嗚呼また、100を超えてしまった。

サシバ撮影は難しい

今日も暖かく、晴れた1日でしたね。勿体無いので朝からサシバの撮影に出かけました。ポイントには鳥友が作ったテントがありました。これに身を隠して、サシバが近くに来るのを待つ作戦です。カメラマン五人は入れます。小生も中に入れてもらいました。


この作戦で以前は目の前でサシバが餌取りを繰り返したようですが、今日はさっぱりやって来ませんでした。待つ間、雉がしきりに鳴いています。目の前に現れたのですが、手前の浦島草が邪魔してました。
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テントはサシバの餌場に有るのですが、何時間待ってもやって来ません。随分春めいて周りでカエルは鳴いてますし、虫もそこらじゅうにいます。どうやらどこでも餌が取れるので、餌取りの時間はとっても短くなったようです。そして待つこと五時間。やっと目の前の木にやって来ました。
が、枝かぶりの空抜けです。メスのようです。まだ営巣せずに飛び回っているのですね。
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飛び出しは撮影できたのですが、餌取りに野原に下りずに飛び去ってしまいました。できれば地面に下りて餌を獲って上がる瞬間だとバックは森になり、構図として良いのですが、そんな都合よくは動いてくれません。サシバは蛇、トカゲ、バッタをよく狩るので、狩りの瞬間はオオタカなどに比べてあまり躍動感がありません。その上野原に下りることが多いので、背景も難しい。
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