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ようやく明るい時間に飛んだコミミ

毎日午後3時からコミミを見に出かけてますが、飛び始めるのは5時30過ぎ。薄暗くてまともな写真になりません。そんな状況なのに日曜日は車を止める場所もないくらいカメラマンが来てました。今季は、諏訪湖のオオワシは来ないし、他の冬鳥がほとんど来てないので撮影するものがないのですね。小生は、人の多いところを避けて端の更に端で待ちましたが、結局コミミは現れませんでした。

そんは訳で、裏のデッキにカモフラージュのテントを出して庭にやって来る留鳥を撮影しました。


8時頃から鳥たちがやって来るのですが、テントを出すと近くには来ないのです。真新しいものがあるので警戒しているのでしょうか。テントを出して今日で四日目ですからそろそろなれるかな。と思って今日も粘りましたが、残念。
毎日やって来るカケスですが、明かりの良くない単なる止まりものです。
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野鳥を待っているとおなじみのリスが現れました。外見では見分けができないのですが、帰っていく方向を見ているとコーちゃんではなく、メルシーのようです。気になるのは、コーちゃんの姿が見えないことです。杉の皮を剥いで、森の奥に消えていきました。
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本音はアオゲラを待っているのですが、最初に現れたのはコゲラ君でした。
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アカゲラもやって来ましたが、近くには来てくれません。昨日も、今日もアオゲラも来たのですが、撮影できませんでした。カモフラージュテントに入っていると視野が狭くて、場所を変えられないので、枝かぶりを解消できません。先は長いので、じっくり目の前に止まってくれるのを待ちます。
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そして午後3時。コミミの場所に行って来ました。今日は待ち人は3人だけ。去年ならこんな時間でもコミミは飛び始めていたのですが、今季はほとんど飛びません。4時になったらカメラでも据えるつもりでいたら、顔見知りの常連のTKMさんが車で走って来て、「あっちに出てるよ」と知らせに来てくれました。自分だけで撮影を始めればよいものを、わざわざ知らせに来てくれたのです。あわてて車を移動するか、このままこの場所で待つか迷ったのですが、せっかくの知らせなのでカメラを仕舞って後を付いていくとなんと目の前をコミミが飛んでいます。4時過ぎなので今日はかなり早出でした。車から機材を下して、撮影を始めるとコミミは結局いつもの場所に移動してしまいました。また機材をたたんで元の場所へ移動。やっぱりそうなんです。後を追いかけずじっと待った方がいいですね。期待した狩りの場面はなくて、いつもの飛ぶだけのコミミですが、記録として掲載しておきます。今季は1羽しかいないので撮影できただけでも幸運でした。狩など躍動している場面は、次回に持ち越しです。
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2年ぶりのオオモズ

車の故障の修理に手間取ったこともあってほぼ1ヵ月ぶりに八ヶ岳にやって来ました。暖冬のせいで根雪はないし、水道も全く困難なく稼働させることができました。それでも家は冷え切っているので、さっそく薪ストーブに火を入れて建物を芯から温める必要があります。

昼過ぎまでドラマを見ながら家を温め、3時過ぎから野鳥を探しに出かけました。何人かの知り合いに出会って近況を訪ねますが、かなり出が悪いようです。コミミはここのところ明るい時間帯には全く見かけないらしい。そんな影響でか、カメラマンの車は数台しか来ていませんでした。知り合いとだべっていると向こうの女性のカメラマンが小走りで動きました。尋ねると、オオモズが現れたようです。
去年はオオモズは見ませんでしたので、2年ぶりにオオモズです。女性のカメラマンはコミミを見たことがないので、コミミが本命だったようですが、小生がコミミはいつでも見られるが、オオモズがなかなか現れないですよと説明すると喜んでおられました。

でも、警戒心が強いオオモズですからそんなに簡単に近影は撮影できません。証拠写真です。オオモズは少しづつ移動しながら遠くに行ってしまいました。
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迷彩の野鳥撮影テント

親しくしていただいている野鳥撮影クラブの方から、冗談だろうが来年は写真展にゲスト出展してくれとの話をいただいた。そこでふと考えると小生の写真には、人にお見せ出来るような作品はほとんどないことに気づかせてもらった。

腕前の問題もあるでしょうが、一つはじっくり狙って、決定的な瞬間を待たなかったこともあるように思う。一度サンコウチョウの巣立ち雛と親鳥の集団に出会ったことがある。撮影者は小生一人だけなのでじっくり写せる状況なのだが、この時は親たちの姿を撮影すると、30分も居ないで帰ってしまった。写真は、所謂図鑑写真だけ。じっくり狙って、飛ぶ姿や雛が良い場所まで移動するなどのチャンスを待てばはるかに良い場面を撮影できただろうにと後悔しています。

裏の森にやって来る野鳥は、特にそうで、いつでも撮れる意識=しっかり撮影しない、になってしまっています。昨日掲載したカケスもそうで、今の時期は餌台にやってきて、ヒマワリを食べたり、渓流で水浴びしたりしているが、背の綺麗な飛び姿は撮ったことがない。ゴジュウカラ、キビタキ、クロツグミ、イカル、アカゲラ、アオゲラも都会の野鳥撮影愛好家にとっては、垂涎の撮影対象なのでしょうが、八ヶ岳では都会のスズメやキジバトみたいな扱いなのであった。

これらの野鳥をしっかり撮影し直そうと、迷彩柄の着替え用テントをポチッりました。これをデッキの上に出して、撮影テントに使いもう一度じっくり撮影し直しと思っています。


カケスの飛び姿がうまく撮れない

今日も初春を思わせる陽気で、一日屋外で過ごしました。今綺麗な姿を撮影したいのが、カケスの飛ぶ姿の背撃ちです。
目の前を飛んでくれたのですが、意外に速いのですぐに後姿になったり、ファインダーに捉えられなかったり。満足な撮影は出来なかったのですが、チャレンジの証拠写真です。

真ん中に捉えられなかったし、羽を広げた瞬間はボケていました。
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顔が真っ黒。
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鴨に逃げられたオオタカ

今日の天気予報は晴れで暖かくなりそうなので一日計画でオオタカの狩場に行ってみました。待てど暮らせどオオタカは現れず、3時を過ぎた頃そろそろ帰ろうかと思っていたらオオタカが飛んできて森の薮に入りました。それから待つこと30分。突然、鴨たちが騒ぎ始めた瞬間に、オオタカが狩りを始めました。オオタカが飛び出したのは左岸からで、藪に入ったのは右岸でしたので、予想も出来ない場所でした。
 
オオタカが現れた瞬間に鴨たちは潜って逃げました。
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少し逃げ遅れた鴨を追って、オオタカがダイブします。
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が、わずかに遅れたのかオオタカは手ぶらです。
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そして別の鴨を探して、ホバリング。
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襲おうとしますが、
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間に合わず。
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オオタカは狩りをあきらめて森に入っていきました。
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今日オオタカが現れた場所は悪く、水の反射がすごくて、背景のうるさい写真になってしまいました。

バレンタインチョコ

千葉は薄曇りで、気温は上がらない1日でした。オオタカを見に行ったのですが、全く現れず。最近、春になってきてオオタカのベアリングのシーズンになってその行動パターンが変わったように思います。いつもの場所に現れるのはメスでしたが、時々オスの姿を見かけますし、狩の回数も随分減ったようです。巣作りを始めていて、メスは他の仕事で忙しいのかも知れません。

さて、今日は若い人には馴染みのバレンタインディです。朝、靴箱の上に箱が置いてあり、娘が会社に持っていくのを忘れたのかなと思っていたら、小生へのチョコでした。それなら直接渡してくれればもっと嬉しいのに、女房殿を介してのプレゼントでした。

女房殿によるとなんでも美味しくて有名なチョコだそうです。娘にお礼のメールを送ると、「お母さんと一緒に食べて」だと。なんだ、俺だけのプレゼントでは無かったのか。多分ほとんどは女房殿に食べられてしまうのだろう。

春を予感させる里山

世間の三連休は雪、晴れ、雪。ほとんどどこにも出られず。
365連休の小生にとっては関係ないのですが、寒くて出なかったのが正直なところかな。今日は晴れとの予報に誘われて朝から一日野鳥の撮影に出かけました。ところが、すっきり晴れたのは朝方だけで、その後は重そうな曇り空の一日でした。強風の予報も外れて、夕方はほとんど無風になりました。

一日野鳥を待っていると、目の前をメジロがチョロチョロ。新芽が赤く染まり始めていることに気づきました。
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メジロを撮影していると、見つかってしまい、メジロに睨まれました。
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メジロなど小鳥の群れによく付いてくるのが、コゲラでした。
コゲラにも睨まれてしまいました。
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午後になって風がなくなると水面が鏡のようになったのですが、明かりが悪くてきれいなオシドリにはなりませんでした。
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頭上を猛禽が飛んでいきました。撮影してみると、オオタカ。尾翼が抜けていないのでどうやらオスでした。オスメスが同じ縄張りを飛ぶようになりました。よい撮影はできませんでしたが、暖かく、芽吹きの赤、鳥のペアリングなど春を感じさせる一日でした。
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クリスマスローズの発芽

クリスマスローズは好きな花なので、自然発芽した苗を掘り取って一鉢にして育てています。一年してもこの大きさですから、成長するのがとっても遅いですね。


今まで白と濃い紫しかなかったので、数年前に白とピンクのツートーンカラーの花が咲くクリスマスローズをひと鉢だけ買って加えました。去年はこれが綺麗に開花したので、これを増やそうと雌花に茶袋を被せて種を採取しました。クリスマスローズの種からの増やし方を調べてみると、春から種を乾燥させず、薬品でカビを防ぎながら保存し、秋に植える方法が書かれていたのですが、なんだか随分と大変そう。面倒なので、春に種を培養土に撒いて放置していました。

するといつになっても発芽しません。指南書には難しいことが書かれていたので、クリスマスローズの種はカビやすく、発芽は難しいのかなと思っていたんのですが、ようやく発芽してきました。


ようく見ると植えた種はほぼ全て発芽しているようで、何も難しくはなかったです。乾燥させず、殺菌までして保管する必要などありませんでした。

しばらくぶりにオオタカ場へ

昨日はこの冬初めてのまとまった雨になりましたので、撮影は諦めました。知合いが野鳥写真展を開催しているので、鑑賞に出かけてきました。一人5点の出展なので毎年これを続けるのはたいへんですね。小生は野鳥撮影を始めて5年くらいになりますが、毎年5点も気に入った写真は撮影できません。これまで撮りためたもので、ようやく5点くらいでしょう。写真展を見ると色々と学ぶことがあります。背景の色合いは、秋以降に撮影すると赤味がかり、カワセミなどは色が映えますね。また、ブッポウソウの色合いはなかなか出ないのですが、夕方の明かりが良いようです。水滴はSSを思いっきり上げると、透明な水滴になります。夏場の水辺の撮影は、朝8時までが勝負で、陽が上がると空気の透明感がなく、ボケたような絵にしかなりませんね。

今日は良い天気のようなのですが、雨の影響で朝方は霧が濃く、陽が高く上がるのを待ってオオタカ場に出かけてきました。オオタカはそろそろ繁殖の時期なのでしょうか、メスがオスのテリトリーにやってきて、二羽が飛ぶ姿を見かけるようになりました。近くで営巣してくれれば良いが。

待つことしばし。午後2時前に突然現れました。出る時はいつも突然で、事前にその動きを察知することはできません。いつの間にか餌場の茂みに移動してきているのです。今日もそうでした。そろそろ飽きてきたし、帰ろうかと思った時にそれは出てきました。
突然現れて、少し枝かぶりの場所に止まりました。
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その後すぐにより手前の枝に移動して、近くなりました。
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その後茂みの下に残っている鴨をめがけて飛びましたが、狩りは失敗し、そのまま飛び去って行きました。写真ではオオタカの後ろの茂みの中に鴨が見え、それを襲ったのは分かるのですが、茂みの裏のためピントはボケボケですので載せていません。
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オオワシは飛ばず

いつもなら諏訪湖のオオワシを撮影するのですが、19年連続飛来したグルも24歳でついに力尽きたのかも知れません。また、新たなオオワシが来ることを期待するしかありません。仕方ないので遠出して涸沼のオオワシを見に行きました。ここのオオワシもすでにかなり高齢なので、来年は来ない可能性もあります。ここでのオオワシは腹撃ちしか撮れませんが、諏訪湖と違って、狩りをする姿を撮れる可能性があります。

一人で出かけるのももったいないので知り合いと3人で出かけてきました。現地に着くと、嫌な予感。風がほとんどないのです。鷲は自力で飛べる鳥ではなく、グライダーのように風に乗って飛ぶので、風がない日は飛翔はほとんで期待持てません。その上、昼からは晴れるはずが、ほとんど曇りで、光はとっても良くない。朝10時から午後3時まで粘りましたが、結局ボウズに終わりました。

撮影できたのは、餌付けで人に慣れ、寄って来る白鳥。
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ミミカイツブリ
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キンクロハジロ
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そして百里基地を飛び立つジェット戦闘機。これも明かりが悪く、写真としての出来はとっても悪いです。
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