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一年間ありがとうございました。

もう一年が過ぎようとしています。この一年、本ブログにアクセスいただきありがとうございます。

小生にとってこの一年は、あまり良い年ではありませんでした。三月にとっても大事にして可愛がっていたコテツが11歳11ヶ月で旅立ってしまいました。あれ以来家の中がいつも穴が空いたように、会話と笑みが減ってしまったように思います。
そして12月には最も仲が良かった友でもある義兄が69歳で急逝してしまいました。

また、災害がとっても多い年でもありましたね。地震、台風、豪雨。こんなに災害が増えるといつ我が家に降りかかって来るかと不安を覚えますね。

新しい年はこれらの不幸を一掃して、日本も我が家も笑みが多い年であって欲しいと願っています。

さて、このブログですが、当初の目的はどのように山でのライフをエンジョイするかをお伝えすることにありましたが、その楽しみの一つが突出してきて、野鳥撮影に偏ってしまいました。八ヶ岳は野鳥のサンクチュアリィと呼ばれるくらい野鳥が豊富な場所であるため当然の方向かと思います。でも、当初は庭造りから始めましたが、六年経った今は庭の維持だけになり、ブログに書く話題が少なくなったこともあります。

これまでは山の庭で雑草が伸びるのは仕方ないと諦めていることもありますが、新年はもう少し手入れに精を出し、より完成度の高い庭にしようと思います。その様子でもブログでお伝えできればと思います。

鳥撮りでは、まだうまく撮影できてないコルリ、イヌワシ、クマタカ、未だに八ヶ岳で発見できていないアカショウビン、ジュウイチが目標です。

読者の皆様には良い年をお迎えください。
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我が家の留鳥

今日も晴天。赤岳はようやく真っ白になりました。今年は雪がとっても遅れてますね。
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天気に誘われて、朝から冬鳥を求めて2時間探して回りました。見かけてのはカラス、チョウゲンボウと雀くらいで、何にも居ません。家に戻って庭にやってくる野鳥を撮影した方がましです。

いつもやって来るのは、山雀(ヤマガラ)
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もちろん四十雀(シジュウカラ)
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カワラヒワ
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アカゲラ
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冬は大挙して餌台に来るはずの冬鳥のアトリは全く居ません。夕方コミミを見に行きましたが、全く出ず。年末から大寒波が来るらしい。日本海側は大雪になる恐れもあるらしいので冬鳥は餌を求めて八ヶ岳あたりまで南下するのが期待できます。八ヶ岳ももう少し雪が深くならないとフクロウが降りて来ないので、コミミズクがフクロウのテリトリーで過ごしており、遠くて撮影が難しいですが、寒波でコミミも餌場を変えることでしょう。

鳥はボウズのメリークリスマス

昨日は一日中曇り時々小雨でした。天気も影響しているのか餌台に来るのはヤマガラ一羽だけ。何にも動物がいません。住民のはずのリスのコーちゃん、メルシーも姿を現しません。一体どうしたことでしょうか?

それでも冬鳥探しに出掛けたのですが、全く居ません。午前中岡谷に行ってきた人によると、有名なイスカ、オオマシコの場所にも全く居ないということでした。諏訪湖にオオワシのグルが来る頃ですが、まだ、らしいです。コミミのポイントは濃霧で撮影どころではありませんでした。

今日は朝から晴れ。冬鳥は全く駄目です。夕方はコミミの様子を見に行きましたが、はるか遠くに二羽飛んでいるのが見えただけで、今日は鳥撮りはまるボウズでした。やはり雪が積もって餌取りが難しくならないと降りて来ないのかな?

昼ご飯を食べに萌木の村に出かけるとクリスマスの支度が出来てました。




高原でも雪が全くありません。雪の無いサンタは様になりませんね。

高原のコミミズク

 三週間ぶりに八ヶ岳にやって来ました。三連休の初日であっても、冬だし、年末のせいか中央道は混雑していません。到着して早々冬鳥を探し回ったのですが、何も見つかりません。夕方になってコミミズクのポイントに移動しそこにやって来る顔なじみのプロのガイドさんとも情報交換しましたが、冬鳥は居ないそうです。 コミミの出を待っていると、なんと首都圏の観光バスがやって来ました。自然観察ツアーだそうです。同乗のガイドさんが降りてきて、やはり冬鳥は坊主のようでした。こんな時はお客さんは怒るのでしょうか?冬鳥が全くいないのにバスツアーを売り出すのですね。
 少し場所をまた移動してフクロウでも待っていると、何やら飛ぶものが。双眼鏡を取り出して覗くと、なんとこんなところでコミミが飛んでいます。顔見知りのプロのガイドSTさんによると、フクロウの出は悪いようです。毎年雛は順調にたくさん巣立っているので、数は増えているらしい。でも、ネズミがたくさんいるのか昼間は、キツネやノスリが頻りに狩りをしているそうです。STさん曰く、餌が豊富なのでフクロウは明るい時間帯まで狩りをする必要がないのではないかと。異説もあり、山の雪が少ないのでフクロウが降りてこなくても餌を取れるからだとの意見もあります。フクロウが居ないのでコミミが安心してフクロウのテリトリーに入っているのでしょう。(プロ曰く、コミミはフクロウに襲われることもあるとか。昔小生がフクロウを撮影している時、コミミが草原から追い出されているのを見たことがあります。)
 今季初撮りなので、ふつうの飛び姿ですが思わず撮影しました。
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探鳥用に白金カイロを買う

 今頃は八ヶ岳で冬鳥を探して楽しむつもりでしたが、八ヶ岳界隈も冬鳥の到来は遅れているようですので、延期しました。千葉でも冬鳥を捜し歩くのですが、ほとんど情報はありません。どこそこにコミミズクが入ったとハイチュウ(ハイイロチュウヒ)が来たとの情報は届くのですが、遠いので出かける気になりません。もっと近くに来てくれるのを待っているこの頃です。冬鳥は来ないのに、ここ数日は真冬の冷え込みでした。
 八ヶ岳周辺は夏鳥だけでなく、冬鳥も宝庫です。暖かさと餌を求めて移動するならもっと暖かいところに行けばいいように思うのだが。有名なところでは、フクロウ(冬鳥ではないが)が冬になると明るいうちから飛んでいます。止まりのフクロウなら営巣中のものが撮影できますが、飛んでいるフクロウを撮影できるのはここだけでしょう。冬鳥はコミミズク、レンジャク、アトリ、イスカ、マヒワ、ベニヒワ、ハギマシコ、ベニマシコ、オオマシコ(少し離れた場所です)、オオワシ(諏訪湖)、オオモズなどです。もちろん年による飛来数の変動は少なくありません。

 八ヶ岳での探鳥は寒さ対策がとっても重要です。小生は、冬山登山用のフリース(繊維が中空になっていて保温性が抜群かつ蒸れない)を着てその上からさらにダウンのジャケット。ズボンはもちろんダウンのズボンを重ね着。靴も防寒靴に滑り止めのスパイクを付けています。陽が陰り始めると道路は凍り付き、重いカメラと三脚を担いで歩くのはとっても危険になります。帽子、手袋、ネックウォマーも必需品です。
 先日知人に良いものを教えていただきました。昔の白金カイロが今でも売っているのです。最近ではカイロと言えば、使い捨てのものを指しますが、-10℃以下になることもある八ヶ岳ではもっと体を温めないとどんなに防寒しても長い時間の間に徐々に体は芯から冷えていきます。野鳥の出を待つ間、じっと静かにしているわけですから体の発熱は期待できません。白金カイロが1500円、燃料のベンジンが700円でした。燃料が高い。

赤に振られてまたルリビタキ

 今日は朝からベニマシコを求めて歩いてきました。でも、ベニマシコはどこにも居ませんでした。仕方ないので(水鳥はあまり好まないのです)、ヒシクイを求めて車で田んぼを見回りましたが、これもおらず。帰りの道すがらルリビタキを撮影に寄りました。

この一週間、天気予報は外れ続きで、今日も晴れのはずが雲が取れず森は薄暗い。SSを上げて、絞りたいのですがISOが上がりすぎ、ノイズがひどくなるのでそれができません。飛ぶルートを想定して、その場所に置きピンで狙ったのですが、合焦点が薄いのでわずかにピン甘になり、なかなか気に入ったものがないです。

今日から八ヶ岳に移動する予定だったのですが、冬鳥が未だやってきていないらしいし、天気もあまりよくないのでしばらく延期です。
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もう青い鳥は飽きてきましたが、赤いのはいないので、あすは久々にゴルフでも練習するか。

12月14日 追記
今日は晴天なれど風が強い。こんな日はゴルフの練習しても距離も方向も正しく打てているのか分からない。せっかくの久しぶりの晴天なので行かないつもりのルリビタキの撮影に出かけた。明るかったので、SSを1/2000と速くして、絞りを二絞り絞った。
これで飛び出してくる鳥を正面から撮影してみました。大した改善は見られず。ビタキは目がかわいいので、止まり姿が良いですね。
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赤に振られて青頼み

昨日はベニマシコを求めて歩いてみましたが、声も姿もなし。入っているらしいのだが、出会えません。今日は赤に振られたので、確実な青 ルリビタキ頼みです。

止まり姿はもう撮影しましたので、何とか美しい飛び姿を撮影したいとSSを上げ、絞り開放で待ちかまえたのですが、成功したのは1ショットだけです。それもピン甘の上、飛び姿も今一ですが、これしかないので載せておきます。また、明日再挑戦してみようと思います。
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12月11日 再度ルリビタキの撮影です。これしか居ないので。ここに写真を載せておきます。横からの撮影にしてみましたが、これも今一です。
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またルリビタキ

千葉の天気予報は外れて晴れのはずが一日曇り。今日は冬らしい寒さになりましたが、冬鳥の到来は遅れているので、今日もルリビタキを撮影に行って来ました。家から10分なので手軽なんです。

狙いは飛んでいる姿なのですが、曇りのためにSSを上げられず、またまたブレ写真になってしまいましたので、今日も止まりものだけです。それでもISOが上がりすぎてザラザラ写真になってしまいました。
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明日は天気が良さそうなので、赤い鳥を求めて捜し歩いてみます。

気分転換してくれたルリビタキ

義兄は小生と同じ鳥撮影が好きで春のコマドリ、オオルリ、サンショウクイ、ノビタキなどの撮影に一緒に出掛けていました。7月頃にブッポウソウを撮りに出かけましょうと誘うと最近食欲がないので、しばらくして秋になったら伊吹山にイヌワシを撮影しに出かけようと予定していたのです。彼の体調は真夏になっても思わしくなく、町医者でなく大病院にかかって検査の結果、9月に入院となっていました。当初は比較的回復しやすい病気だとおもっていたのですが、それからわずか二ヶ月で永眠してしまいました。とっても少ない病であったため療法が確立しておらず、全く薬が効かず、急速に悪化の一途をたどりました。この6年間は毎月数度は八ヶ岳で酒を酌み交わし、翌日は同じ趣味の釣りや野鳥撮影を楽しんでいました。義兄とは言え、もっとも親しい友人でしたので、この急過ぎる展開と最悪の結末をなかなか受け入れることができません。そんな訳で少しブログを更新できませんでした。

気持ちの転換を兼ねて野鳥撮影に出掛けてきました。瑠璃鶲(ルリビタキ)が遠く満州やアムール川流域や日本の2000m以上の高地から越冬にそろそろ来ている頃だと思い行ってみると地域の知人や八千代市のSZKさんなどがカメラを構えておられました。地域の愛鳥家 AONさんWTBさんKWZさんSNDさんとは半年ぶりにお会いでき、SZKさんとはヤマセミ撮影以来の再開でした。おかげで最近の各地の情報を知ることができましたし、雑談で気晴らしになりました。ありがとうございました。

さて、ルリビタキですが、しばしば姿は見せてくれるのですが、曇り空の上日陰でしたのでISOが上がりすぎるのを嫌うとSSが遅くなり、飛び出しはピンボケばかりでしたので止まりものだけになりました。それでも今期初撮りですので掲載しておきます。
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