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野鳥撮影用の照準器の改良

先日夏の晴れた日にブッポウソウを撮影に出かけました。その時最も困ったことは、照準器の明かりが弱くて、ほとんど見えないのです。これまでここまで困ったことはないのですが、夏の日差しの中では使い物にならなかったのです。仕方ないので、ファインダーを覗いて飛ぶブッポウソウを追跡しましたが、その成功確率は低くて随分シャッターチャンスを逃してしまいました。

今まで使っていた照準器は、ANS optical CAM08でした。


この照準器は他にも課題があり、照準合わせの上下動の幅がとっても小さいので、カメラのホットシューに付けたのでは、レンズの中心と合わせることはできません(そこまで下向きにならない)。それでも、カメラの横に自由雲台を付けて今まで使ってたのですが、明かり不足はどうしようもないないので、買い換えることにしました。

オリルパスのドットサイトの評判が良くて、かつ覗かせてもらうとドットはかなり明るい。しかも値段は、高くない。他のある製品はとっても評判はいいのですが、値段は3倍。そこまで価値ある機能とは思えませんので、オリンパスに決めました。


これの問題は、ホットシューにつける構造になっていて、そのままではカメラの上につけることになります。照準器だけで撮影できる状況ならそれでもいいのですが、そう簡単にピントが来ない時は照準器で飛ぶ鳥を追いつつもファインダーを覗きピントを合わせることがあります。その時に、上の照準器から下のファインダーに上下に顔を動かすのは俊敏でなく、鳥はすでに動いてファインダーから外れることがあります。やはり、照準器はファインダーの横に付けて左右に顔を動かす方がずっと速いのです。
いろいろ探すとエツミから一脚などの上にホットシューを付けられるパーツが販売されています。これを自由雲台に付けるとオリンパスの照準器をカメラの横につけることができました。
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ツミの生長 その5

 八ヶ岳南麓の標高1200mでは室内の気温は最高28℃だったが、下界は猛暑が続いている。そんな暑い千葉に帰りたくはないが、女房殿が旅行から帰って来るので、空港に迎えに行ってやらないといけません。3連休の最終日ですから、午後は小仏トンネルは大渋滞するでしょうから、朝6時には出発しました。中央道は渋滞、混雑はなくすいすい走り、9時前には千葉に到着できました。
 早速、近くのツミの生長の様子を見に行きました。六羽の雛が居ましたが、一羽は巣から落ちたので、保護されて専門家の施設に送られたようですので多分無事に育っていることでしょう。まだ、幼いので四羽は巣の周りに居ました。
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 巣にはまだ二羽が残っていました。
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 お兄ちゃんの二羽は近くの枝に止まっています。
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 五羽居るはずですが、四羽しか確認できません。毎日観察している知り合いが来てましたので尋ねると、一番お兄ちゃんは飛んで行って大分離れた木にとまっているらしい。

 このツミの撮影が終わると鳥枯れの時期になりますので、カメラ、レンズの調整をしてもらおうと予定しています。
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