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今日はボツ写真集

今朝起きてみると庭は真っ白な積雪。今日は雪原のコミミが撮影できると楽しみにしていました。夕方までは時間があるし、諏訪湖にはオジロワシも来てオオワシとの2ショットも期待できるようなので、午前中は諏訪湖に行ってきました。
諏訪湖の凍結が大分進んだと考えて、諏訪湖を上から見下ろせる立石公園にやってきました。すると、思ったほど凍っていません。手前側が凍っているだけでした。
立石公園

この公園からは、北アルプス穂高岳、御嶽山、中央アルプス木曽駒ケ岳、南アルプス北岳と全アルプスが望めます。写真はこれまた証拠写真の穂高です。
穂高

オオワシのグルは飛ぶには飛んだのですが、遠すぎて証拠写真だけです。オジロワシも飛んでいましたが、双眼鏡で見て毛塵程度にしか見えません。ほぼ、対岸ですから5km先の上空です。と言うことで2ショットなんてうまくはいきませんでした。
オオワシ

風もないし、グルは近くに来そうにもないので、野辺山に戻って雪原のコミミを撮影に方向転換です。これもまた、全然ダメ。明るいうちに出たのですが、遠い上にまるで逆光。思いっきりトリミングしてるので粗だらけですので、記録だけです。
留まり

飛び出し1

飛び出し

牧場のフェンスの向こうから出てきませんので、檻の中のコミミになりました。
ネット

今日の写真はすべてボツ。あきらめて帰り道の牧場のシカでも載せておきます。
シカ

コミミ情報であまりにもたくさんの方が無駄に遠出されないように以下最近の情報をまとめておきます。
この5日間でコミミが出なかったのは1日だけでした。しかし、まともに写真が撮れるような場所ではありません。まず、とっても遠いし、すぐに奥の牧場の方に移動するので、時間もとっても短いです。
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野鳥撮影の工夫

今日は朝から雨のため家の中で退屈していました。
そこでふと思いついたのが、小生の使っているジンバル雲台の工夫です。まだまだ、野鳥撮影はビギナーのレベルで、飛ぶ鳥をファインダーの中心から外してしまいシャッターチャンスを随分逃してしまいます。
 ファインダーから外れる原因は、ジンバル雲台自体にもあります。上下の動きと左右の動きの軸が別々のため、例えばカワセミが止まり木から右下にダイブした場合、ジンバル雲台では斜め下にスムーズには動かず、階段状に右下に動きます。この階段状にしか動かない時に、カワセミが視野から外れて、ピントがどこかに行ってしまいます。そこで課題は、斜め上や斜め下への動きが、できるだけ階段状にではなく、直線的に動くような取り付け方があるかです。

ジンバル雲台にカメラを載せる際に、変数と言うか、使用者任せの取り付け位置の変数が2点あります。

その一つは、高さ。写真のネジを緩めて、高くすることができます。
上下調整ネジ

小生は高くつけるほどカメラのブレが拡大されるように感じて、いつも一番低くして、取り付けていました。この場合の問題は、写真のように当たってしまい、仰角が稼げません。このためにシャッターチャンスを逃したことがあります。
仰角あたり

ジンバル雲台の仰角方向の高さを最も高くしてカメラを据えると写真のように、ほぼ真上まで飛ぶ鳥を追えます。
仰角最大


低く取り付けた場合のもう一つの問題は、上下方向に鳥を追う場合に、カメラのもしくは顔の上下移動が大きくなりますが、一番上に取り付ける、と少しでも顔の上下移動は少なくなり、飛ぶ鳥を追いやすくなるかもしれないと考えた訳です。

これは一番下にカメラを据え付けた場合。
下で重心
次の写真は、一番上にカメラを取り付けた場合。
上で重心

もう一つの取り付ける場合の変数が、前後です。
一つは、カメラとレンズの重心で雲台に固定するやり方です。すぐ上の写真2枚とも、重心で取り付けています。この場合の利点は、重心が動きのセンターですから、動かしやすい。ですが、問題はカメラが雲台よりかなり後ろに来るために、飛ぶ鳥を追う際の顔の移動幅が大きくなります。

そこで、カメラと顔の移動を少なくするために、できるだけカメラ側の支点で取り付けたのが、下の写真です。この場合、重心で支えているのではないので、仰角方向のネジを緩めるとレンズがお辞儀してしまうので、ある程度強くネジ締めすることになりますので、動かすのに抵抗があります。
上

以上 2点の工夫は、鳥を追う際にカメラと顔の移動を最小にするためですが、いずれもマイナス面がありますので、明日にでも試してみます。

後日テストの結果
高さ方向の取り付けは、上下の回転軸をレンズのセンターと同じにしました。また、長さ方向はカメラ+レンズの重心を支点にしました。いずれもこの方が動きがスムーズだからです。なお、BENROのジンバル雲台は横回転が引っかかる時があり、動きはスムーズにはいきません。分解して改良しておられるブログがありますが、うまくいってないようです。お勧めできません。

有名な蕎麦屋 いち

八ヶ岳南麓にはいくつか有名な食事処があり、4月以降のハイシーズンでは1時間から2時間待ちでようやく食事にありつける店がいくつかあります。
その内の一つが、蕎麦屋「いち」です。とっても有名な店でして、TVでも紹介されたことがあります。幸い今は真冬。高原観光地の閑散期でありますので、女房殿と行ってみました。

清里から須玉に下りる国道141号から少し入ったところにその店はありました。とってもわかりにくい場所ですので、調べてからいかれることをお勧めします。明治期に病院であった古民家を改造された店構えになっております。
看板1
古民家

待合室は空で、すぐにテーブルに着くことができましたが、このお店には次の注意書きが出ています。待ち客が居なくとも料理自体に時間がかかることがよくわかりました。さっさと蕎麦を掻き込む感覚の店ではありません。
看板

多分待つこと20分。このような野菜のフライがまず出てきます。このフライが出し汁に漬かっており、まずはこれをいただく。これがとっても旨い。野菜ごとに最適な温度と時間で揚げられているのでしょう。揚げ加減が絶妙なのです。
野菜

やさいを少し食べて出し汁が見え始めたころ、蕎麦がでてきます。この蕎麦を出し汁に漬けていただきますが、これが汁の中の大根の粗おろしともども蕎麦のうまさを引き出してくれます。
そば

女房殿と二人大変満足した昼食でした。帰りに女将に伺うと、繁忙期は待ち時間は2時間にもなるとか。予約制ではありませんので、ハイシーズンだと待つしかないのです。待つ甲斐あるお店ですが、蕎麦と言っても、鰹だしの効いたなじみのざる蕎麦をイメージするとなんだこれはということになってしまいます。
二人で満足したので、今後はお客様をご案内する店の一つにしようと女房殿と話しています。

ついでに、追加。今日も夕方 コミミを見に行きましたが、5時ころようやく現れただけでした。遠かったので証拠写真だけです。渡良瀬遊水池のコミミと違って、背景が抜けるし、留まりも鉄杭でなくてよいですよね。
コミミ1

八ヶ岳でコミミ再び

昨日から八ヶ岳にやってきました。例年に比べて根雪が少ないのではないかと感じます。そのせいなのか今年はフクロウが少ないと言うか山から下りてこないのか、なかなか見られません。そんな中コミミを見に昨日も出かけましたが、強風で多分狩りはしないと判断してあきらめ早々に帰ってきました。今日は一転して朝から穏やかに晴れて、気温も高く春の気配を感じさせます

野鳥の餌台にひまわりの種を出して置いたら、今朝から早速、リスが餌台を占有して、多分腹いっぱいひまわりを食べていきました。
リス

その脇で待っていたのが、カケスでした。
カケス

昼ご飯を食べてのんびりしてからコミミ観察に出かけました。どんどん見物の車が増えていきます。20台くらいは来ていました。年末のころは1,2台だったのに、情報が拡散しているのですね。それでもコミミポイントで有名は、大阪の淀川の500台、渡良瀬遊水地の200台よりは少ないですが。八ヶ岳のコミミは、有名場所のように、「ここに出る」と場所を絞れませんので、空振りが多いのです。

さて、今日のコミミですが、出るには出ましたが、目の前を通り過ぎて遠くに去っていく姿だけしか撮影できませんでした。まだ、3時過ぎだったので明るく撮れたのが救いでした。
コミミ2
コミミ

コミミのファンはすごいですね。今日再会した人は、名古屋から頻繁に通っている人や伊豆から毎週末3時間以上かけて通っている人もおられました。

朝夕の散歩もな~

今日も寒い一日でした。

午前中は近くの総合公園に野鳥撮影と散歩です。今日はいろいろな野鳥が出てきました。
コゲラの集団が目の前の木で餌を探していました。カマキリの餌をついばんでいます。
コゲラ4-1

その脇ではアオジが地面に下りて餌をついばんでいます。何にもないようですが、小鳥には食べ物が見えるのでしょうね。よく見ると嘴に餌をくわえているようです。
アオジ2ー1

さらにその脇にはジョウビタキのメスが地表近くをチョロチョロしていました。
ジョウビタキメス

ルリビタキのオスも登場しましたが、散歩の人が近づき、藪の中に入ってしまった。

そして午後。今度は佐倉城址公園まで車で行って、園内を散歩です。ここも野鳥の楽園ですが、やはり午後は出が悪いですね。
午前午後に分けた2度散歩で、8900歩でした。

定年後の真冬の過ごし方は難しい

会社を引退後初めての真冬です。野良仕事はできないし、ゴルフは寒くて行きたくないし、野鳥撮影も毎日ほどのネタはないし。と言うことで、真冬になると時間を持て余しています。定年後の生活で難しいところですね。図書館に本を借りに行くと、たくさんの高齢者が新聞などを読んで過ごしておられますが、やっぱり冬はやることがないのかな?

最近、テレビでも定年後の田舎暮らしをちょくちょく放送していますが、真冬の過ごし方のヒントはないですね。朝起きたら朝ごはん、無理無理散歩してもいいとこ1時間から2時間、そして時間は直ぐに過ぎ、昼ごはん。でも、午後はまた散歩できるほどの筋力の余裕はないので、できることは限られます。韓流ドラマを見ながらせんべいをかじっていると、いつの間にか人生で最大の体重になりました。これでは、体に良いわけないですよね。それでなくとも医者に中性脂肪を注意されているのに。

そこで今日から散歩を午前、午後の2回に分けることにしました。その内1回をバードウオッチングのマイポイント探しにしよう。
まずは、自宅から20kmくらいにある公園にヒレンジャクの下見をかねて散歩に行ってきました。車を止めて、公園の周辺をぶらぶら。
確かに、ヤドリギが非常に多いです。この木なんかは、ヤドリギだらけでした。
ヤドリギ

美味しそうな実がたくさんなっています。
実

ここはヒレンジャクが飛来することで有名な場所で、ヒレンジャクが種を運ぶためか、周辺の木にもヤドリギが付いた木が広がっていました。でも、まだヒレンジャクにはちょっと早すぎました。
ヤドリギ2

そして午後も、お近所散歩です。午前散歩との合計11000歩でした。
そして、早く暗くならないかと、晩酌を待ちわびる毎日です。なんか問題ですよね。

何もニュースがない毎日

ここのところ天気は今一だし、寒いし、何も書くネタがありません。そんなネタなしも、ネタかもしれません。

なぜネタがないかと言うと、下記の次第です。

1.先日霞ヶ浦までハイチュウの撮影に出かけたのですが、ハイチュウが現れたのはもう薄暗い中で、その上帰ってきたら一直線にねぐら入りで、まともな撮影できず。カメラマンもとっても少なかったです。
2.近場にオオタカでも居ないかなっと出かけたら、チョウゲンボウが居たが、変わり映えのしないポーズだけ。
3.ヒレンジャクを待っているが、まだ来たとの情報なし。

そこで思い付きで、近場の公園のルリビタキの美しさを比較しようと、歩いていける公園に行ったものの、一瞬現れただけで、シャッターチャンスは訪れず。もう少し、暖かいならじっと我慢もできるんですが、こう寒くてはねー。

そんなんで、暇つぶしの散歩での写真を載せておきます。タムロン150-600のズームレンズで手持ち撮影です。
このY市総合運動公園の池には、カワセミが居るのですが、カメラマンは見かけませんね。
カワセミ

しばらく歩いたところで、モズが地面に下りてはなにかを食べていました。
野生生物にとっては、今から春までが最も飢える厳しい時期ですね。
モズメス1-2

そんな暇な毎日なので、小生のブログをアーカイブしやすいようにちょこっと改良しておきました。

女房殿と東京で遊ぶのは何十年ぶりだろう

長女が小生と女房殿の二人にプレゼントしてくれた。どうした風の吹き回しだろうか。でも、ありがたくごちそうになってきました。

東京 渋谷にとってもおいしいひつまぶしの店「はなぶさ」があるらしい。娘にお小遣いをもらって予約の1時に到着して、まずはそのひつまぶしをいただいた。
ひつまぶし

ひつまぶしを正式にいただくのは初めてなので、まずは食べ方を教わる。
4等分にして食べるらしい。1杯目は、そのまま食し、2杯目は、ネギ、ワサビ、海苔などの薬味を入れて食し、3杯目はひつまぶしに出し汁を加えて食べ、4杯目は、一番気に入った食べ方で良いらしい。小生は、出汁を加えたものがおいしく感じられた。

腹いっぱいになったら、今度は六本木ヒルズに移動して、映画を楽しむ。これも娘が予約しておいてくれた。正月に安倍総理一家も鑑賞された「海賊と呼ばれた男」を楽しんできた。要は、今の出光興産を一代で築いた男の物語であるが、なるほどとうならせるものがあった。確かに、石油産業ほど政治や利権が絡んだビジネス界はないだろう。その上オイルメジャーという戦勝国の軍事力と植民地を背景とした巨大企業がいる。そんなとてつもなく排他的なビジネス分野の中に、純日本資本で割って入ったのだからものすごい苦労と努力が必要だっただろう。是非、ご覧になることをお勧めする。

そして6時過ぎから9時まで恵比寿にて、野菜中心の家庭料理を堪能しながら少々お酒をいただいた。この店は次男の義母が営むお店で、とっても洗練された家庭料理が持ち味でして、プロの料理に飽きた有名人の隠れ食事処になっている。

一日中女房殿と東京で遊ぶのは、多分40年ぶりだな。楽しかったので、また、近いうちに東京デートを計画しようと思う。

ルリビタキ三昧

寒波が襲来と言っていますが、千葉は暖かく、小春日和といった天気です。陽気に誘われて、森歩き散歩を兼ねた野鳥撮影に行ってきました。ゴーヨンと三脚、雲台を持って山道を1万歩くらい歩きましたので、結構な運動になりました。多分これでも運動は足りていないのでしょうね。退職してから、とうとう人生最大の体重になってしまいました。やっぱり、サラリーマン生活は過酷だったのですかね。

泉自然公園はこの辺りでは有名な野鳥観察ポイントでして、訪問者のかなりの人がバーダーです。小生がルリビタキのポイントについてカメラをセットしていてお隣を見ると、どこかで見た人?一瞬間をおいて、会社の先輩だったKZNさんと気が付きました。会社OBの会報で、最近野鳥撮影にはまっているとは聞いていましたが、こんなところでひょっこりお会いするとは。お互いの近況に始まり、最近の野鳥情報の交換などしながら撮影を楽しみました。

さて、お目当てのルリビタキですが、先行者が「もう1時間近く経つが、今日はまだ出てこない」と。ところが、小生がカメラを据えたとたんに目の前に出てきて、いろいろなポーズをしてくれました。まるで、モデルさんだね。1時間くらい出ずっぱりでした。
ルリビタキ9-1

ルリビタキ11ー1

ルリビタキ10-1

ルリビタキ12-1

今日の撮影の目的は、昨日調整したAFのピント精度の確認でしたが、モデルが近いせいか、画質の改善は実感できませんでした。

カメラのオートフォーカス微調整

昨日八ヶ岳からもどって来ました。八ヶ岳でオオワシ、コミミなど野鳥撮影のチャンスに恵まれたのですが、カメラのあることに気づかされました。実は前から、小生の写真は鮮明さが今一欠けると気は付いていたのですが。

 夕暮れの雪の中のコミミを撮影していた時です。新たに2名の人がやって来たのですが、暗いし、雪だしコミミの場所が分かりません。そこで小生がカメラのピントを合わせてあげた時にビックリ。きわめて鮮明にピントが来ているのです。今まで、「被写体まで遠いからこれ以上のピントは無理だ」とあきらめていたのですが、同じ距離で体験してみると、鮮明さがまったく異なるのです。小生のカメラに問題があったのです。

だもんで、今朝からAFの微調整をしてみました。やり方は、インターネットで調べました。定規のような線が斜めに立てかけてあります。これを4mほど離れたところから撮影しました。
pinto.jpg


下の写真が、これまでの小生のカメラのピント。「0」よりも前側の「-1」がはっきり見え、後ろ側の「+1」がぼやけてます。AFのピント位置が前になっているのが分かりました。
0.jpg

ニコンのカメラのAF微調整機能を使って、ピント位置をずらして写真を撮って、素人ながらピント調整した結果が下の写真です。
8.jpg

AF微調整をやってみて反省ですが、ピントチェック用のシートは、白黒が鮮明に印刷できる紙にプリントしないと、ピントが来ているか否か判別しにくいです。
これで野鳥を撮影してみて、まだだめならニコンのサービスセンターに持ち込むしかないですね。
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