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インド三日目

インドの会食は、食事の後みんなが踊りだします。が、今回は無事その前に会場を脱出できました。あぁ、助かった。お陰で、今朝まで疲れを持ち越さずにすみました。

さて、インドの3日目。そろそろ、昼ご飯のカレーにも飽きてきた。ベジタリアン料理を準備してくれました。でも、チキンであっても、野菜であっても同じ味にしか感じません。香辛料の味が、全体を覆い隠しているようです。

ムンバイの空気も北京と同じくらいのPM2.5の高さとか。遠くの景色が霞んでいます。


新しいマンションもすぐにこのように黒カビで薄汚くなります。暑くて雨が多いので仕方ないのですが、なんか可哀想に思いますね。日本人なら家を新築して、すぐに外壁が黒カビで汚れたら我慢できません。


夜は今回の訪印の主目的であった、学会の50周年記念の招待講演とパーティです。久しぶりに多勢の方の前でスピーチですからやっぱり緊張しました。


インドで大変なのは、質疑応答でして、あの癖の強い英語ですから、人によって何を言っているのか分からないですが、今回は皆さん分かりやすい英語で助かりました。
インドの人たちは、自宅でハリウッド映画をそのままよく見ているらしいので、あの癖のある発音がまずいことは分かっているでしょうに、なぜ直さないのかな?

さあ、明日はバンコク経由で帰国です。
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インド二日目

インドは今は乾季。街中が埃っぽい。雨季は、カビだらけだし、本当に住みにくい所です。一方で、暖かい上に、平坦な大地が広がり、農地が豊富なので、食料は豊富であったため人口は中国のように際限なく増え続けています。人口が多過ぎて、豊かにはなかなかなれません。

飢餓といつも向き合っていた日本との好対照ですね。飢餓があるからこそ、工夫する、勤勉に働く民族性ができたのでしょう。

飢餓が起きるまで人口が増え続けるのは、生物の宿命だったのでしょう。どんなに食料を援助してもその分だけ人口が増えるイタチごっこではないでしょうか。人口を無闇に増やさないための教育が同時に必要でしょうね。中国は食料増産と同時に一人っ子政策を推進し、成果と同時に年齢層バランスの問題が生じてますが、この強制政策は、民主主義と同じように、最悪だが、取り得る最善の政策だっのでしょう。

ムンバイは世界一人口密度が高い街だとか。写真は朝の通勤ラッシュ。バスの隙間を動き回るのが、オートリキシャ。大切な通勤の足ですが、車の間に割り込んでくるので、これがとっても交通の流れを邪魔しています。


インドでは、写真のように日長一日中手で芝刈りだけをする人、一日中お茶汲みだけの人、ドア係りの人など、無理無理雇用している人達は少なからず、だからホテルなどで自分で荷物を運ぶのは、彼等の仕事を奪うことになります。日本人感覚では、わるいから自分で荷物をもちますが、それは感謝されません。

(一日中、毎日芝生だけを刈る人)

今夜もインドの人達と会食です。さすがに中華料理は嫌ですね。今夜は、インドの香りがする多国籍料理。美味しくいただきました。

(多国籍料理と言うが、インド、中華料理、ピザ、カバブーのレストラン)


(人気の店のようです。入り口には行列ができています)


(タンドリーチキン)

また、インド

またまた、インドです。今回は、インドのある学会が50周年のお祝いをするとかでスピーチを依頼されました。光栄なことです。

昼過ぎに離陸するので昼ご飯は遅くなります。まずは空港で腹ごしらえ。



インドと日本の経済交流は限定的なため人の往来は少なく、ANAのムンバイ行きは、客が少なく小さな飛行機です。JALは飛んでいません。この路線は、富士のすぐ北、久住山、雲仙岳の上を飛ぶので景色が良い路線ですが、生憎の雨。

(これで前半分ですから小さい。でも、トイレ、食事を待たされないのが利点)

さて、いつもの民族評。中国に次ぐ大人口の国ですが、先進国からの投資は少ない。鉄などの素材はあるし、労働力も豊富だし、中国と比較した場合、さらに利点は、技術レベルは高い人材が豊富で、英語が堪能なことがあります。ここまで見ると巨額な投資があってもおかしくないかに思えるのですがそうはなりません。それ以上にマイナス点が大きいのでしょう。

まず、宗教、民族、言語、歴史、習慣、身分制などが複雑にもつれるように絡んだ国で、貧しい上にデモクラシーですから何が起きるか?
要は、なにひとつ決められないことです。政治も一企業も同じです。あるプロジェクトを立ち上げるのに中国なら1年でできるものが、ここでは10年はかかります。この問題点の根が市民の社会構造にあるため解決はとっても困難でしょう。

だから、先進国企業のインドへの関心は、投資が少なく、かつ、人材が利用できる産業。例えば、IT産業、設計などに限られる訳です。あるいは、先進国への人材派遣。スズキは、数少ない成功例でしょう。だから、国内での鉄、エチレンなどの工業の基幹産業は大きく成長しないし、労働者の雇用は増えない。

インド人はとっても時間にルーズであることは、以前述べました。日本人は絶対的な時間の流れの中で生きていますので、時間に追われます。インド人にとって時間は自分がオーナーなのです。このこともインドでの仕事を難しくしています。

初日は長期出張者との会食。ムンバイでも日本食はありますが、ちょっと食べて、少し飲んで2万円ですから行けません。やっぱり、世界中どこに行っても中華料理は経済的ですので、中華の会食にしました。main land CHINAと言って、インド化されていない中華でなかなかいけます。

ヤンソンス指揮のコンサートを楽しむ

久しぶりに女房殿とサントリーホールでコンサートを楽しみました。マリス ヤンソンス指揮、ピアノ ツィメルマン、バイエルン放送交響楽団、ブラームスピアノ協奏曲第1番とR.シュトラウスのドンファンなどです。


クラッシックは、趣味ではないですが、たまに鑑賞するのがちょうど良いですね。年に数回ですと非日常を楽しむ好奇心で洗練された音楽に強い関心が生まれ、集中できます。

今年は、あと一回。12月25日に第九を楽しむ予定です。

花豆の収穫

紅葉の行楽シーズン最後の三連休なので中央道の渋滞を避けるため早めに千葉に戻りました。

千葉は今が紅葉の時期で、庭のモミジは綺麗になってきました。近くのイチョウもようやく黄葉しました。




八ヶ岳で育てた花豆がだいぶ乾燥しましたので、半分ほど鞘から出してみました。これで半分ですから豊作です。豆好きの女房殿は大喜びです。ただ、小生は苦手。

田舎の土地の境界は難しいらしい

今日から義兄夫婦が来てくれています。忙しいらしく紅葉の時期を逃してしまいましたが、薪ストーブの燃えるまったりとした夜を楽しんでいただきます。もう冬の始まりを漂わす八ヶ岳です。

今回は隣の土地が売れたので境界の確認のための立会いがあります。そのためちょっと下調べしてみました。

今のレーザーとかGPSとかの最新技術なら正確に測れるのでしょうが、土地は先祖からの所有ゆえ、昔はこの石とあの石が境界の目印程度の大体の境界線だったらしい。そんな大体の世界に、ミリ単位で精度がある測定をするとどうなるか?

その精度の低い図を元に別荘地のように細かく細分するものですから、ハジから測っていくと、最後に辻褄が合わなくなることになり、「そんなはずはない」なんてことになるとか。

さて、話はかわって。野原をあたふたと庭にしましたので、今になって、いろいろ改良したくなります。

芝生の中は枕木の道、野原はウッドチップの道が原型でしたが、余った芝の種を蒔いていた野原が芝で覆われて芝庭に変わり、道が二種類になってしまいました。芝に囲まれたウッドチップの道を枕木に変えようと思い、春の下準備をしておきます。

(芝に囲まれてしまったウッドチップの道)

ウッドチップを除いて枕木を置き、芝生の目土を入れておきました。後は春になったら野原に侵入した芝生を移植してできあがり。




全体はこんな感じになりました。

星の撮影に再挑戦

今朝も小鳥たちが集まっています。
新顔は、ジョウビタキです。


今回の八ヶ岳訪問の目的の一つが星の撮影です。前回は、赤道儀を北極星に合わせ方が甘く、星が流れてしまいましたし、途中でカメラのバッテリーが切れましたし、自由雲台にカメラ+300mmズームレンズを固定するのに手間取りました。重すぎるのでしょう。

今回は改良して再挑戦です。赤道儀の極軸合わせは、覗いて合わせるのではなく、ポータブルなレーザーポインターで北極星にレーザー光を当てて合わせて見ました。この方がはるかに簡単です。赤道儀ポラリエの穴を覗いて合わせるのは意外と難しいです。

(レーザーポインター)

もう寒いのでレンズに結露防止のヒーターを巻きました。このヒーターは、ペットボトルを温めるもので、1350円ですからカメラ用のヒーターよりはるかに安くつきました。バッテリーは携帯電話充電器です。

(ペットボトルヒーターと携帯電話充電器)

星空撮影は、まだ、二回目ですが、最初よりははるかにスムーズにできましたが、不思議なこともありました。焦点を合わせてテープで留めていたのですが、焦点が随分ズレるのです。温度による熱膨張なのかな。そのためかピントが甘いです。

今頃は、空気が澄んでいるし、気温もそう寒くないので夜中まで粘れました。今回は、探すのが簡単なスバルとオリオン大星雲を狙ってみました。

さて、撮影の成果は千葉に戻ってPCで処理をしてから良いようだとアップします。

追伸
300mm望遠で撮った写真です。千葉で写真を処理しましたが、上手くいかないので取り敢えず撮ったままの写真です。もう少し時間をかけて写真を処理してみます。次回、望遠600mmで再挑戦します。

すばる
(プレアデス星団通称スバル )

オリオン
(オリオン星雲)

野原の小径つくり

3週間ぶりの八ヶ岳です。すっかり冬の姿になり、居間からも富士山が見えるようになりました。週間天気予報では甲府は曇りがちだったのですが、八ヶ岳は快晴になりました。

甲府盆地は、薄雲に隠れていますが、朝の富士山が美しい。


駒ケ岳の雪はほとんど溶けてしまっています。


裏の森は、すっかり葉が落ちて、冬景色になりました。


今朝も森にはたくさんの鳥が来ています。






野原に道を作って取り敢えず庭の体裁を整えておきました。

(ススキの原)


(ススキを移動して道を作った)

春になったら隣との目隠しのためブルーベリーエリアにコニファーを列植しますので、ブルーベリーはここに移植します。

ゴルフ練習ラウンド

土曜につづいてまた遊び。日曜日は3週間ぶりにゴルフの練習ラウンドにいきました。9ホール、パー35です。チェックインはプレハブ小屋、風呂なし、レストランなし。カートは手引きの歩きです。当然安く、半額以下。同じコースを二度回るので、練習になります。総武カントリー北コースです。プロのトーナメントも開催する名門総武の練習コースです。


前回の付き合いコンペと違い仲間四人で楽しみます。狭くて起伏があるフェアウェイに、狭くて速いグリーンで、かなり難しいコースではないでしょうか。自宅から30分足らずで行けますので便利ですが、コースの途中に公道横断、民家、畑などがあり、隣に迷惑になるとかでロングホールなのにウッド禁止など日常の生活臭がただようコースでして、徹底した練習コースです。

9ホールを二回手押しカートで回ると足腰が疲れました。

釣りは久しぶり

友人が房総半島の南端に別荘を設けました。彼は佐久の出身のためか、逆に山には関心が薄く、海が好きで、館山湾が一望できる山の頂上に家を建てました。リビングから素晴らしい眺望です。


でも、問題もあるようで、風が斜面で増幅されて非常に激しいらしい。先日の台風で屋根が痛んだらしく、強度を増す施工法でスレートをやり直しました。保証期間中で助かったのかな。それにしても工務店は、強度設計には弱いらしく任せられないと。彼は強度設計の専門家でもあり、自分で計算して、施工方法を工務店に指示していました。

友人の別荘に金曜日の夜向かい、酒盛りを楽しんで、翌朝近くの根本漁港から渡船で御神根に渡るつもりでしたが、ウネリがあり渡れませんでした。仕方ないので、磯竿で砂浜からチョイ投げでキスつりです。


荒れ後の無風、快晴でべた凪。典型的なボウズ日和です。午前中釣りして、写真の釣果。久しぶりなのに全く不完全燃焼な釣り行でした。


釣りの後は相浜亭で「はらいっぺい定食」。これで1000円は安い。
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