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磯釣り その2

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(自作のチャランボ)


房総半島の磯釣は、渡船で沖の岩場に上がるか、潮位を見なが海の中を歩いて渡ります。自分で歩いて渡る場合は、よほどその磯に慣れていないと戻れなくなる危険があります。潮位がいくつまでなら戻れるのかも大事ですが、海が荒れてきたり、潮位が上がってくると目で見えるはずの足場の石が白濁して見えなくなることもあります。まあ、時には泳ぐ羽目になります。そのため、服装は、メーカーの磯釣りスーツなど格好よくできません。ウェットスーツや冬場は胴長を履きます。この胴長は、海に落ちて一旦水が入ってしまうと非常に重くなり、海から上がれないし、足先が浮いて、極めて危険です。胴長の時は、腰にベルトをして大量の水が入らないようにすることがおすすめです。で、撤退は早めに。それとベルトにナイフ。これは足先の空気を抜くため、胴長を切るためです。
 房総の磯は低い場所が多いので、大波が来た際に竿、バッカンなどが流されないように、時には自分も流されないようにチャランボなるものを岩の穴に打ち込んで使います。市販のチャランボは細いものが多いので、これでは波でステンレス棒のチャランボが曲がることがあります。小生も何度が曲げられたし、ひどい時は折れたこともあります。かなり太いステンレス棒チャランボが必須です。外房では大原にある「えさしげ」で販売されております。小生は、太く、仕舞寸法がコンパクトになるように自分で溶接などして自作しています。
 
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