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紅葉の写真の編集

 読者の皆さん。紅葉の風景写真に誘われて遠路を訪れてみたらガッカリということは度々ありますよね。最近は、写真がデジタルなので、如何様にも加工できてしまうので、実物と写真の乖離が甚だしい場合がありますね。
 そこでちょっと遊んでみました。
八ヶ岳の赤い橋。東沢大橋です。普通に撮影した写真がこれです。紅葉と言うよりももう冬枯れですよね。これが見たままの風景です。
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 この写真を編集すると次のようになります。ちょっとやりすぎでどぎついです。
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 吐竜の滝は見たままが次の写真。これで十分に美しいですようね、
kouyou_00231109.jpg

これを紅葉を強調したのがこれです。実際は、紅葉の強調以外に、ブレの調整などなど多岐にわたって調整しますので、もっと鮮明な写真に仕上がります。それが観光用になったりしますね。
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新しいカメラで新たな撮影へ

 手持ち撮影に使っていたカメラとレンズ、その他テレコンバーター、照準器などを売って、ミラ−レスカメラを手に入れました。
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ニコンの一眼レフカメラは、星雲や銀河を撮影するための赤道儀 ポラリエ(地球の自転に合わせて回転し、露出時間を長くしても星を追従する装置)には重すぎて、安定しません。ソニーのミラ−レスならコンパクトで、かなり軽量ですので、また、アンドロメダ銀河やオリオリ星雲を撮影して遊ぶつもりです。

また、ミラ−レスの電子シャッターは音がしないので、リモコンで野鳥を至近距離から撮影しても野鳥は逃げません。新たな手法を試してみます。

ところが、これらの撮影にはリモコンでシャッターを切る必要があるのですが、注文したbluetoothのリモコンは納期が2ヶ月もかかるらしい。どうやら半導体不足の影響らしいです。
仕方ないので、スマホとカメラをペアリングして、スマホでシャッターを切るのを試したのですが、20mくらいなら動作しましたが、50mでは駄目でした。

そろそろサシバが巣立つ頃ですので、若鳥達が止まりそうな枝にカメラをセットして、離れた場所から撮影に挑戦してみるつもりです。

ご無沙汰してました

カメラとレンズを三脚ごと強風で倒してしまって修理中でした。それと緊急事態宣言のために、どこにも行くところがありません。おまけに菜園も農閑期のためやれることが限られてます。
毎日、午前中はゴルフの練習、午後は契約したNETFLIXでテレビで映画やドラマを楽しんで時間が過ぎ、晩酌と女房殿の手料理を楽しんだら一日が終わり。なんにも変化がなく、平坦な時間が過ぎて行きます。老人にとって先が短いので、時間は貴重なのに。

そんな中ようやくカメラとレンズの修理ができました。1ケ月以上かかりました。柔な草の上にゆっくりと倒れたのですが、その被害は甚大でした。レンズのマウント部の金具は変形し、三脚座は折れてしまったのですが、それ以外にカメラのAFの精度が狂ってました。昨日修理完了で戻ってきたのですが、不安なのが、映像の解像度です。本当にどこまで精度よく直ってるのか確かめる必要があり、早速撮影に出かけて来ました。

今日は気温は高めなのですが、強風のため鳥撮りに遠出はやめて近所の池に試し撮りに行ってきました。カワセミ君は2羽いるのですが、エサ取りのダイビングはしてくれませんでした。
下のカワセミですが、光が悪いのか、解像が悪いように思えます。
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もう少し近くに居るホシハジロで試してみました。羽毛の部分では解像しているようです。
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もう少しいろんな条件で撮影しないと、まだ結論できません。

カメラの設定 ピクチャーコントロールの差

猛暑が続きます。家の中に居てエアコンをかけていても少し動くと汗が出てきます。かといって冷やしすぎると長時間では体にだるさが出てくるので、設定温度をあまり下げたくはないです。これならカワセミ池の日陰のほうが風が通って涼しいかと出かけました。カワセミは雄の若が居るのですが、落ち着いてエサ取りをせずに、あっちこっちうろうろするだけでほとんど撮影できませんでした。暇なのでカメラの撮影条件の内ピクチャーコントロールの設定を変えて撮影してみました。

機材は、ニコン D500にタムロン600ズームレンズです。
まずはピクチャーコントロールをスタンダードで撮影です。
std_00200821.jpg

次はニュートラル
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フラット
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ビビッド
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スタンダードとビビッドはコントラストが強めにでますので、トンボが金属製のように見えます。どれが良いとは判別付きませんが、野鳥撮影のように輪郭をはっきり出したい場合は、スタンダードまたはビビッドが良いように思えます。ところが、孫娘を撮影した時に思ったのですが、人の顔で輪郭が強調されるのも目元に違和感があります。

別の日に撮った同じようなショットです。これはカメラがニコン D6 フラグシップ機で、レンズはゴ−ヨンで、1.7のテレコン付きです。スタンダードです。
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野鳥撮影で照準機はどこに付けるか

野鳥を撮影する時、特に飛んでる鳥をレンズに収めるのは簡単ではありません。瞬間の遅れがシャッターチャンスを逃すことになります。そのため多くの野鳥愛好家は照準機を使います。ライフル射撃競技で使われているあれです。

照準機はカメラのアクセサリーシュ−に付けるのが最も簡単で、オリンパスとニコンから専用の照準機が販売されています。小生もカメラをD6に変えてしばらくは写真のように照準機を付けていました。
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ここにつけるのが最も簡単です。でも、いくつか短所も有ります。一番の問題は、目の高さを照準機で合わせるとファインダーで被写体を追うときは、足を広げて、かがんで覗くことになり、体力的に長い時間は持ちません。
次の問題は、目を照準機からファインダーに移すのにわずかに時間がかかり被写体を見逃すことが増えて、シャッターチャンスを逃してしまうことがあります。これはイヌワシなど一日に一回あるかないかのチャンスを逃すと台無しになってしまいます。その他、帽子の庇に当たるのも面倒でした。

この問題を解決するために照準機をカメラの横に付ける方法があります。この場合、照準機が邪魔になりバッテリーグリップなどの電池交換が即座にできなくなります。そのために販売されているのが、L型クイックリリ−スプレ−トです。バッテリー出し入れ部は開口しており、先の問題はありません。また、照準機の高さは調整できるようになっており、照準機とファインダーの高さを合わせることができます。
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このL型クイックリリ−スプレ−トがD6でも使えるものがあるか迷ってましたが、D5用が問題なく使えることが分かり早速通販で購入しましたが、日本に在庫はなく、中国から発送なので一月近く掛かりました。

この他に、レンズのフ−ドにつけている方など皆さんいろいろな工夫をされています。一番良いのは、左目で照準機、右目でファインダーで鳥を追うことですが、目の幅が合わないのでプリズムを利用して自作されている方も居られます。
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