渓流も凍る寒さ
2ヶ月ぶりに八ヶ岳にやって来ました。来ようと計画するたびに、大雪の予報だとか、大寒波とかがあって伸び伸びになってしまいました。
八ヶ岳に着いてみると、流石に記録的な寒波だったようで、これまで凍ったことのない裏の渓流がほとんど凍てついてしまってました。10年で初めてのことです。
やはり相当に寒かったらしく、家の中も洗面台、トイレなども凍ってしまってました。水道の水抜きをしても残った水が溜まるところは凍ってしまいます。暖房を強くしてようやく室内の氷が溶けて、給水が回復しました。
八ヶ岳に着いてみると、流石に記録的な寒波だったようで、これまで凍ったことのない裏の渓流がほとんど凍てついてしまってました。10年で初めてのことです。
やはり相当に寒かったらしく、家の中も洗面台、トイレなども凍ってしまってました。水道の水抜きをしても残った水が溜まるところは凍ってしまいます。暖房を強くしてようやく室内の氷が溶けて、給水が回復しました。
スポンサーサイト
50年前のルノワールがまだあった
50年前に小生が大学2年生のころ京都から東京にやって来た時に入った喫茶ルノワールが未だに有りました。家から高田馬場まで歩くつもりだったのですが、電車で二駅だったので西武新宿線に乗って移動です。
やはり大都会。若者の街 高田馬場は若い人で随分混雑してました。ルノワールはクラッシックな欧州調の昔の雰囲気を残しており、女房殿と昔を懐かしみました。でも、学生が利用するにはちょっと高いかな。
やはり大都会。若者の街 高田馬場は若い人で随分混雑してました。ルノワールはクラッシックな欧州調の昔の雰囲気を残しており、女房殿と昔を懐かしみました。でも、学生が利用するにはちょっと高いかな。
ときわ荘マンガミュージアム
先日から孫娘の世話をするために都心部に住んでいます。息子の家からそう遠くない所に昔漫画家達が住んだときわ荘が残され、今はマンガミュージアムになっています。
散歩がてらにちょっと行ってみました。
さてマンガミュージアムに入ろうと近づくと、張り紙があり、藤子F不二夫作品の入れ替えのため、11日まで臨時休館だと。残念。逆方向に林芙美子記念館があるようなので、ここに行ってみます。
そろそろ孫娘を幼稚園に迎えに行く時間です。小生の役割は、これだけ。
散歩がてらにちょっと行ってみました。
さてマンガミュージアムに入ろうと近づくと、張り紙があり、藤子F不二夫作品の入れ替えのため、11日まで臨時休館だと。残念。逆方向に林芙美子記念館があるようなので、ここに行ってみます。
そろそろ孫娘を幼稚園に迎えに行く時間です。小生の役割は、これだけ。
2拠点生活について その2
2拠点の場所をどう選ぶかを決める要素で、さらに検討したほうが良いと思われる点で、自分がこだわった点を書いていきます。
7. 屋外BBQと虫
BBQを屋外で楽しんでいるときに嫌なもの。蚊と蛾。蚊に刺されたくないですよね。蛾は、夜のBBQの明かりに寄ってきて、料理の上に落ちる。この2つは嫌で、できるだけ少ないところということで、標高1160mにしました。虫は数は少ないものの、ゼロではありません。でも、そう気になるほどでもありません。標高が下がるほど虫が増えるのは当然です。
虫が少ないということは、ホタルは何度か見かけた程度です。カブト虫。これも何度が見かけた程度です。試してみたのですが、幼虫は、堆肥の中で秋までは大きく育ちますが、冬を越せないみたいです。
8.庭の木
平地で育った苗木は、ほとんど育ちません。たとえ耐寒性のある木でもそうですので、都会で買って持ってきて植えるのはだめです。現地で買っても、ジュンベリ-は、一旦枯れて、その後生えてきた枝は育ちました。ブルーベリーとドウダンツツジの苗も、一旦ほとんど枯れてから、残った枝がどうにか育ちます。そのため時間がかかり、10年でどうにかと言ったところです。
枝垂れ桜は10年経っても2mにもなりません。ソメイヨシノは10年で、3mほど。リンゴは2mくらいでやっと花を咲かせました。逆に成長の速いのが、モミジ、栗、クヌギ、コナラ、カツラでした。耐寒性を調べた上で地元で苗を買うのが賢明です。
草では、クリスマスローズ、ギボウシ、アジュガ、ニチニチソウ、アヤメ、コスモス、ユリ、ハマナス、ルドベキアなどは良いです。ポ−ル スミザ-さんの本に書いてあるものは、大体当たりなようです。コニファーは、ごく一部だけ育ちます。標高700mのホ−ムセンタで売っている苗もかなり越冬できません。
芝生は高麗はだめで野芝でしょう。西洋芝は伸びるのが速くて、2拠点生活で管理できるかが問題です。
9. テレビとインターネット
北杜市の大泉辺りでは、地デジの電波の限界に近いので、アンテナは立てていません。多分、電波は弱いので、ブ−スタ−を使わないと駄目かも。その上苦労して地デジの電波を拾っても、民放の数が少ないです。
我が家はBSとインターネットを使っています。今やインターネットでNetflixやU-Tubeで十分に楽しめます。
10.ゴミ
ゴミは持ってかえる人も居ますが、我が家は別荘族用のゴミ集積所に持参しています。日曜日の午後だけなのです。管理別荘地内には専用のゴミ集積所が設けられているでしょう。
ただ、住まいの地区の方々が容認していただけたら、地区のゴミ集積所でも使えるみたいです。
7. 屋外BBQと虫
BBQを屋外で楽しんでいるときに嫌なもの。蚊と蛾。蚊に刺されたくないですよね。蛾は、夜のBBQの明かりに寄ってきて、料理の上に落ちる。この2つは嫌で、できるだけ少ないところということで、標高1160mにしました。虫は数は少ないものの、ゼロではありません。でも、そう気になるほどでもありません。標高が下がるほど虫が増えるのは当然です。
虫が少ないということは、ホタルは何度か見かけた程度です。カブト虫。これも何度が見かけた程度です。試してみたのですが、幼虫は、堆肥の中で秋までは大きく育ちますが、冬を越せないみたいです。
8.庭の木
平地で育った苗木は、ほとんど育ちません。たとえ耐寒性のある木でもそうですので、都会で買って持ってきて植えるのはだめです。現地で買っても、ジュンベリ-は、一旦枯れて、その後生えてきた枝は育ちました。ブルーベリーとドウダンツツジの苗も、一旦ほとんど枯れてから、残った枝がどうにか育ちます。そのため時間がかかり、10年でどうにかと言ったところです。
枝垂れ桜は10年経っても2mにもなりません。ソメイヨシノは10年で、3mほど。リンゴは2mくらいでやっと花を咲かせました。逆に成長の速いのが、モミジ、栗、クヌギ、コナラ、カツラでした。耐寒性を調べた上で地元で苗を買うのが賢明です。
草では、クリスマスローズ、ギボウシ、アジュガ、ニチニチソウ、アヤメ、コスモス、ユリ、ハマナス、ルドベキアなどは良いです。ポ−ル スミザ-さんの本に書いてあるものは、大体当たりなようです。コニファーは、ごく一部だけ育ちます。標高700mのホ−ムセンタで売っている苗もかなり越冬できません。
芝生は高麗はだめで野芝でしょう。西洋芝は伸びるのが速くて、2拠点生活で管理できるかが問題です。
9. テレビとインターネット
北杜市の大泉辺りでは、地デジの電波の限界に近いので、アンテナは立てていません。多分、電波は弱いので、ブ−スタ−を使わないと駄目かも。その上苦労して地デジの電波を拾っても、民放の数が少ないです。
我が家はBSとインターネットを使っています。今やインターネットでNetflixやU-Tubeで十分に楽しめます。
10.ゴミ
ゴミは持ってかえる人も居ますが、我が家は別荘族用のゴミ集積所に持参しています。日曜日の午後だけなのです。管理別荘地内には専用のゴミ集積所が設けられているでしょう。
ただ、住まいの地区の方々が容認していただけたら、地区のゴミ集積所でも使えるみたいです。
2拠点生活について その1
千葉と八ヶ岳南麓の2拠点生活も10年が経ちました。最近U-TUBEで2拠点生活が沢山紹介されていますが、そろそろ小生なりの経験を伝えたいと思います。
読者の皆さんが山間部にもう一つの拠点を検討される場合、何が重要なボイントか?
1.気候とカビ
一番はもちろん気候でしょう。清涼な空気でしょうね。それに該当する場所はたくさんあると思います。標高1000mを超えると、真夏でも冷房を使ったことはありません。こんな場所は那須、軽井沢、富士山麓など沢山あります。ですが、閉め切りにすることが多い第2拠点では、カビの問題があります。小生の同僚、友人達の経験では、かなりの人がカビに悩まされています。北杜市は、日照時間が日本でトップクラスで、東京より20%も多いし、湿度はかなり低い。このためか拠点に来るたびに、カビ掃除から作業が始まる経験はありません。北杜市の売りは、なんと言っても、日照が長く、湿度が低く、したがってカビの悩みはほとんどないことでしょう。ただ、一日陽の当たらない森の中は、分かりません。
2.日常品へのアクセス
次は、日常品の手に入れやすさでしょう。我が家のある北杜市大泉では、車で5分でセブンイレブン、10分で大型スーパーがニ軒、ウェルシア、大型ホ−ムセンタ−が一軒あり、利便性は都市部と変わりありません。
3.交通の便
北杜市は東京から車で2時間。バスで4時間。電車で3時間といったところでしょうか。ただ、唯一の問題は、日曜日の午後東京に向かうと、トンネル部での渋滞にあってしまうことです。冬はないですが、春夏秋は大渋滞です。抜け道として、甲州街道や奥多摩を抜ける道はありますが、余計に時間がかかるのでやめたがいいですね。この問題は小仏トンネルの渋滞、調布から八王子間の渋滞ですが、今3車線化の工事が行われておりますので、そのうち解決するでしょう。小生は毎日が休みなので問題ないですが、困るのは子や孫が遊びに来た帰りです。
次は、最寄りのICから自宅までの一般道でしょう。高速出口から八ヶ岳を上る道は何本もありますので、軽井沢、那須などのように、繁忙期にICから家まで1,2時間なんて問題はありません。
4. 冬と積雪
八ヶ岳南麓は、南斜面のため、冬は標高の割には暖かいですが、それでも零下で、寒いことには変わりありません。雪は太平洋側の気候になるので、大したことはありません。通常なら20cmくらいかな。しかし、何年か前に東京で大雪になったときは、60cmを越える積雪でした。北杜市は豪雪地帯ではないので、除雪機の準備が不十分で、回復には日数がかかりました。
家から幹線までの除雪がどうかが重要です。管理別荘地ならいいでしょうが、森の中のポツンと一軒家などは、除雪のことを考えに入れておく必要があります。私道は大変で、公道でも支線の除雪は遅れます。
5. 景観
八ヶ岳南麓からだと、北に八ヶ岳の最高法の赤岳、西に南アルプスの北岳や駒ケ岳、東に金舞山、南にどんと大きく見える富士山。最高峰の一番から三番までが見えるのですから景観は申し分ないです。では、家からそれらを楽しめるか?答えは、期待しないほうが良いです。我が家からも、10年前は、色々見えていたのですが、木々は成長し、今や赤岳が少し頭が見えるだけです。景観を楽しむ拠点をお好みなら、田畑が広がったエリアまで標高を下げなくてはなりません。
6.趣味との親和性
趣味は人それぞれですので、何を楽しめるかを記載します。雪遊びはもちろん、登山、渓流釣り、山菜取り、バ−ドウォッチング、星の撮影、家庭菜園、日曜大工。山菜取りは、小生は庭にタラ、コシアブラ、ギョウジャニンニクを植えたのであまりしませんが、ワラビ、フキノトウは家の周りで採取しています。キノコはいろいろ取れますが、危ないので、買います。
釣り場はたくさんあります。岩魚、山女魚などを楽しめます。
夜空。自宅の庭の空の抜け具合によりますが、少し出かけるなら撮影場所はいくつもあります。
野鳥。いろいろ居ます。野鳥の宝庫ですが、地元の皆さんは随分数が減ったとおっしゃいます。餌台を庭に置けば、冬場はシジュウカラ、ヤマガラ、アトリ、カワラヒワはじめ、ゴジュウカラ、アカゲラ、シメ、イカルなどがやって来ます。フクロウが夜中に鳴くこともありますし、春にはオオルリ、キビタキ、クロツグミなどを家から撮影できます。
家庭菜園は1160mの我が家では野菜が限られます。ナス、キュウリ、トマトなどはお隣はビニルハウスを使ってられます。標高が下がっところに畑を借りるのも手ですね。
日曜大工。中古別荘を買ったので、いろいろやってます。木製物置と薪小屋にウッドデッキ、石炉。やることは山ほどできます。
読者の皆さんが山間部にもう一つの拠点を検討される場合、何が重要なボイントか?
1.気候とカビ
一番はもちろん気候でしょう。清涼な空気でしょうね。それに該当する場所はたくさんあると思います。標高1000mを超えると、真夏でも冷房を使ったことはありません。こんな場所は那須、軽井沢、富士山麓など沢山あります。ですが、閉め切りにすることが多い第2拠点では、カビの問題があります。小生の同僚、友人達の経験では、かなりの人がカビに悩まされています。北杜市は、日照時間が日本でトップクラスで、東京より20%も多いし、湿度はかなり低い。このためか拠点に来るたびに、カビ掃除から作業が始まる経験はありません。北杜市の売りは、なんと言っても、日照が長く、湿度が低く、したがってカビの悩みはほとんどないことでしょう。ただ、一日陽の当たらない森の中は、分かりません。
2.日常品へのアクセス
次は、日常品の手に入れやすさでしょう。我が家のある北杜市大泉では、車で5分でセブンイレブン、10分で大型スーパーがニ軒、ウェルシア、大型ホ−ムセンタ−が一軒あり、利便性は都市部と変わりありません。
3.交通の便
北杜市は東京から車で2時間。バスで4時間。電車で3時間といったところでしょうか。ただ、唯一の問題は、日曜日の午後東京に向かうと、トンネル部での渋滞にあってしまうことです。冬はないですが、春夏秋は大渋滞です。抜け道として、甲州街道や奥多摩を抜ける道はありますが、余計に時間がかかるのでやめたがいいですね。この問題は小仏トンネルの渋滞、調布から八王子間の渋滞ですが、今3車線化の工事が行われておりますので、そのうち解決するでしょう。小生は毎日が休みなので問題ないですが、困るのは子や孫が遊びに来た帰りです。
次は、最寄りのICから自宅までの一般道でしょう。高速出口から八ヶ岳を上る道は何本もありますので、軽井沢、那須などのように、繁忙期にICから家まで1,2時間なんて問題はありません。
4. 冬と積雪
八ヶ岳南麓は、南斜面のため、冬は標高の割には暖かいですが、それでも零下で、寒いことには変わりありません。雪は太平洋側の気候になるので、大したことはありません。通常なら20cmくらいかな。しかし、何年か前に東京で大雪になったときは、60cmを越える積雪でした。北杜市は豪雪地帯ではないので、除雪機の準備が不十分で、回復には日数がかかりました。
家から幹線までの除雪がどうかが重要です。管理別荘地ならいいでしょうが、森の中のポツンと一軒家などは、除雪のことを考えに入れておく必要があります。私道は大変で、公道でも支線の除雪は遅れます。
5. 景観
八ヶ岳南麓からだと、北に八ヶ岳の最高法の赤岳、西に南アルプスの北岳や駒ケ岳、東に金舞山、南にどんと大きく見える富士山。最高峰の一番から三番までが見えるのですから景観は申し分ないです。では、家からそれらを楽しめるか?答えは、期待しないほうが良いです。我が家からも、10年前は、色々見えていたのですが、木々は成長し、今や赤岳が少し頭が見えるだけです。景観を楽しむ拠点をお好みなら、田畑が広がったエリアまで標高を下げなくてはなりません。
6.趣味との親和性
趣味は人それぞれですので、何を楽しめるかを記載します。雪遊びはもちろん、登山、渓流釣り、山菜取り、バ−ドウォッチング、星の撮影、家庭菜園、日曜大工。山菜取りは、小生は庭にタラ、コシアブラ、ギョウジャニンニクを植えたのであまりしませんが、ワラビ、フキノトウは家の周りで採取しています。キノコはいろいろ取れますが、危ないので、買います。
釣り場はたくさんあります。岩魚、山女魚などを楽しめます。
夜空。自宅の庭の空の抜け具合によりますが、少し出かけるなら撮影場所はいくつもあります。
野鳥。いろいろ居ます。野鳥の宝庫ですが、地元の皆さんは随分数が減ったとおっしゃいます。餌台を庭に置けば、冬場はシジュウカラ、ヤマガラ、アトリ、カワラヒワはじめ、ゴジュウカラ、アカゲラ、シメ、イカルなどがやって来ます。フクロウが夜中に鳴くこともありますし、春にはオオルリ、キビタキ、クロツグミなどを家から撮影できます。
家庭菜園は1160mの我が家では野菜が限られます。ナス、キュウリ、トマトなどはお隣はビニルハウスを使ってられます。標高が下がっところに畑を借りるのも手ですね。
日曜大工。中古別荘を買ったので、いろいろやってます。木製物置と薪小屋にウッドデッキ、石炉。やることは山ほどできます。